2023年劇場鑑賞 ★☆☆☆☆ 映画

『ワース 命の値段』9.11被害者への補償金分配

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『ワース 命の値段』アイキャッチ画像

出典:IMDb

ABOUT THE MOVIE

邦題:ワース 命の値段(2019)
原題:What Is Life Worth/Worth
製作国:アメリカ
監督:サラ・コランジェロ
出演:マイケル・キートン、スタンリー・トゥッチ、エイミー・ライアン、テイト・ドノヴァン
上映時間:118分

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シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】

2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが発生した。未曾有の大惨事の余波が広がる同月22日、政府は、被害者と遺族を救済するための補償基金プログラムを立ち上げる。プログラムを束ねる特別管理人の重職に就いたのは、ワシントンD.C.の弁護士ケン・ファインバーグ(マイケル・キートン)。調停のプロを自認するファインバーグは、独自の計算式に則って補償金額を算出する方針を打ち出すが、彼が率いるチームはさまざまな事情を抱える被害者遺族の喪失感や悲しみに接するうちに、いくつもの矛盾にぶち当たる。被害者遺族の対象者のうち80%の賛同を得ることを目標とするチームの作業は停滞する一方、プログラム反対派の活動は勢いづいていく。プログラム申請の最終期限、2003年12月22日が刻一刻と迫るなか、苦境に立たされたファインバーグが下した大きな決断とは……。

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人に寄り添う大切さ

9.11の被害者や遺族に対し、いかにして補償金を分配するのか。

独自の計算式で算出する方針を打ち出し、人の命に値段を付けるという難題に挑んだ弁護士たちの実話を真摯に描いた良作。

マイケル・キートン演じる弁護士ケン・ファインバーグが被害者遺族と触れ合う事で心を開いていく様が感動的。当時、このプログラムに奔走した者たちの献身的な努力は相当なものだったのだろうね。

被害者遺族の中に同性愛者がいましたが、これも事実なのでしょう。バージニア州の現実を知って、とても切なくなりました。

辛い。

人に寄り添う大切さがひしひしと伝わってくる見ごたえのある作品でした。

おデブはいる?

おデブはチラリ映りますが、ほぼいません。

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