ABOUT THE MOVIE
邦題:ウィッシュ(2023)
原題:Wish
製作国:アメリカ
監督:クリス・バック
出演:アリアナ・デボーズ(生田絵梨花)、クリス・パイン(福山雅治)、アラン・テュディック(山寺宏一)、エヴァン・ピーターズ(落合福嗣)
上映時間:95分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★☆☆☆】
願いが叶う魔法の王国に暮らす少女アーシャの願いは、100歳になる祖父の願いが叶うこと。だが、すべての“願い”は魔法を操る王様に支配されているという衝撃の真実を彼女は知ってしまう。みんなの願いを取り戻したいという、ひたむきな思いに応えたのは、“願い星”のスター。空から舞い降りたスターと、相棒である子ヤギのバレンティノと共に、アーシャは立ち上がる。「願いが、私を強くする」──願い星に選ばれた少女アーシャが、王国に巻き起こす奇跡とは…?
公式サイト
願いを取り戻せ!
「ウィッシュ」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) December 22, 2023
自由に願うことの大切さをテーマにしたディズニー100周年記念作品。話が透けて見えるほど捻りもなくド直球&超王道。全くリスクを取らない安心安定誰もが楽しめる仕様の感動作。まぁ悪くはない。主題歌(耳に残る!)がベストなところでかかるのは流石🎵
同時上映の短編が秀逸すぎ。 pic.twitter.com/Yvoco2Sgny
日本語吹替版を鑑賞。
ディズニーといえば、夢(ドリーム)や願い(ウィッシュ)をテーマにする作品が多いですが、本作はそのウィッシュそのものを扱っています。
願いを国王に預けると、国民はその願いを忘れてしまいます。
国王によって願いが叶えられる儀式はあるのですが、国に不利益になるような願いは叶えられない。国王によって願いが選別されてることに気付いたアーシャは、国から人々の願いを取り戻す為に立ち上がる!
みたいなお話。
なかなか斬新なディズニー100周年記念作品でした。
祖父や国民のために頑張るアーシャの姿は感動的ですが、そもそもの物語設定に少し違和感があったのは、説明が足りないからかな。国王の過去など、もう少し掘り下げても良かったのではないでしょうか。
あまりチャレンジングなことはせずに、これまで通りのディズニーで良かったな~と思いながら観ていました。ただ、つまらなくはないですし、しっかり泣かされましたし、悪くはないです。
生田絵梨花さんが歌う主題歌『ウィッシュ~この願い~』が素晴らしく、とても耳に残る曲でした。
なお、同時上映の短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』の短編が非常に良い出来でした。
おデブはいる?
サイモン(声:エヴァン・ピーターズ/落合福嗣)
眠たそうな顔をしている大柄な男でアーニャの友達。
本作のヴィランであるマグニフィコ王に洗脳されちゃうシーンがあったりします。メインで出てくるわけではないですし、往年のディズニーデブキャラに名を連ねるほどではないですが、良いキャラだと思います。