ABOUT THE MOVIE
邦題:アステロイド・シティ(2023)
原題:Asteroid City
製作国:アメリカ
監督:ウェス・アンダーソン
出演:スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、ジェフリー・ライト、ブライアン・クランストン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、ビル・マーレイ、ルパート・フレンド、ジェイソン・シュワルツマン
上映時間:104分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★☆☆☆】
時は1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。
子供たちに母親が亡くなったことを伝えられない父親、マリリン・モンローを彷彿とさせるグラマラスな映画スターのシングルマザー──それぞれが複雑な想いを抱えつつ授賞式は幕を開けるが、祭典の真最中にまさかの宇宙人到来!?この予想もしなかった大事件により人々は大混乱!街は封鎖され、軍は宇宙人出現の事実を隠蔽しようとし、子供たちは外部へ情報を伝えようと企てる。果たしてアステロイド・シティと、閉じ込められた人々の運命の行方は──!?
公式サイト
ザ・ウェス映画
「#アステロイド・シティ」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) August 23, 2023
まさにザ・ウェス・アンダーソン映画。左右対称の構図、カラフルで色彩豊かな超オシャレ映像ここに極まれり!元ネタが分かれば相当面白いはずだけど、前作同様、もう自分には付いていけない世界に踏み込んでる感。目を楽しませてくれるので、満足度は高め。@FansVoiceJP pic.twitter.com/YdJPv3x40C
試写会(@ユーロライブ)で鑑賞。
ウェス・アンダーソン監督最新作。
実はウェス監督の映画は苦手でありまして、前作の『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』もちょっと付いていけませんでした。
(太めのベネチオ・デル・トロは良かったけど)
で、今回も心配しながら鑑賞。
目覚めたければ眠れ!!
はい、すみません、眠くなりました。
もう前半から、
あ、やっぱそーだよね・・・
となりましたわけで。
つまり、ウェス監督はストーリーを語る気はさらさらないように感じるんですよ。もちろん、描きたいテーマはあるのでしょうが、その背景を知らないから理解ができないのです。
最近のウェス映画は、別に理解してくれなくてもいいですよ〜みたいなスタンスを感じるというか。
だからといってつまらないかというと、そうでもないのが不思議だったりします。
凝りに凝ったウェス監督にしか出せない唯一無二の映像が楽しいのです。そこを楽しめるかどうかで評価が変わるのではないかなと。
個人的にはストーリーが分からない映画は苦手。
でも嫌いになれない。
それがウェス映画。
鑑賞後、町山智浩さんによるオンライントークショーがありました。そこでウェス監督が何を描きたかったのかハッキリと分かりました。
あそこまで理解して映画を観れば、180度違う感想になるかもしれません。映画よりも町山さんのトークの方が面白かったというひと時でありました(笑)
(個人の感想です)
おデブはいる?
おデブはいません。
(チラっと映る程度)