ABOUT THE MOVIE
邦題:The Son/息子(2022)
原題:The Son
製作国:アメリカ、フランス、イギリス
監督:フローリアン・ゼレール
出演:ヒュー・ジャックマン、ローラ・ダーン、ヴァネッサ・カービー、ゼン・マグラス、アンソニー・ホプキンス、ヒュー・クオーシー、ウィリアム・ホープ
上映時間:123分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】
高名な政治家にも頼りにされる優秀な弁護士のピーターは、再婚した妻のベスと生まれたばかりの子供と充実した日々を生きていた。そんな時、前妻のケイトと同居している17歳の息子ニコラスから、「父さんといたい」と懇願される。初めは戸惑っていたベスも同意し、ニコラスを加えた新生活が始まる。ところが、ニコラスが転校したはずの高校に登校していないことがわかり、父と息子は激しく言い争う。なぜ、人生に向き合わないのか? 父の問いに息子が出した答えとは──?
公式サイト
超ヘビーな衝撃の人間ドラマ
「The Son/息子」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) March 22, 2023
心の病を抱えた息子に向き合う家族の姿を描く衝撃の人間ドラマ。血の繋がりはあっても所詮は他人。親だから子を理解できるという傲慢さ、家族の理想像の押し付けは危険。では、このケースにおいて愛は力不足なのか…超ヘビーで辛い。気軽には観れないけど、見応え十分。傑作。 pic.twitter.com/QMn9UCApjJ
『ファーザー』のフローリアン・ゼレール監督作。
精神的に不安定で不登校な息子に対し、父ヒュー・ジャックマンはいかに向き合うのか。祖父のようになりたくない父は、良き父であろうと理想の親子像を息子に押し付ける。結果的に祖父と同じことをやらかしている父。
祖父
↓
父
↓
息子
負の連鎖を断ち切るにはどうすれば良いのか。親は精神科医ではないし、血の繋がりはあったとしても我が子を完璧に理解できるはずはないんですよね。
重い、超重い!
軽い気持ちで観るとグサグサ心に刺さる衝撃的なドラマですが、めちゃくちゃ見応えがありました。
傑作。
今作がゼレール監督の家族3部作の2作目という事で、次は「母」になるんでしょうな。
おデブはいる?
おデブはいません。