2023年劇場鑑賞 ★★★★★ おデブ俳優 映画

【2023年総括】おデブが主役のベスト10

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【2023年総括】おデブが主役のベスト10

明けましておめでとうございます。

2023年の総括ということで、以下にズラズラっと(ダラダラっと)記載しておきます。

劇場鑑賞214本。試写会にも参加させていただいて、とても充実した年だったと思います。SNS「X」ではおデブさん好きな方々とたくさんのお話ができて楽しかったです。何人かフォロワーさんともお会いさせていただきました。引き続き、今年度も楽しく交流できたらと思います。

おデブ作品に一杯出会えました。

おデブさんが出ている映画は、観ていてハッピーな気分になりますよね。中にはシリアスな作品もありますが、眼福なことは確か。

シネちゃぶ
観ていて幸せ成分が溢れます。


2024年も素敵な作品に出会いたいですね。

今年もよろしくお願い致します。


さて、例年、おデブさんが主役の映画を取り上げてベスト10を発表していますが、2023年は本当に充実していたと思います。眼福、眼福!

2023年[デブが主役]のベスト10


第1位『ヴァチカンのエクソシスト』

ラッセル・クロウ主演の痛快オカルトホラー。

日本で公開されるや口コミ&製作者のジェフ・カッツさんによる精力的なSNS活動により、異例のロングランヒット。型破りなガブリエーレ・アモルト神父役の太ラッセルが赤い靴下をはいてランブレッタを乗り回す姿の可愛さにやられちゃった人続出。トマース神父とのバディムービーとしても楽しめる傑作でした。

ラッセルの知名度が上がったのは間違いありません。

最高!


第2位『苦い涙』

デブでゲイのおっさんが若い青年に惚れて恋心に苦しむという設定からして神なのに、主役を演じるのがフランスきっての名デブ俳優ドゥニ・メノーシェなんだからもうたまりません。

終始ドゥニ様を愛でるだけでも幸せなのに、内容も面白いという奇跡のようなおデブ映画。フランソワ・オゾン監督の演出もオシャレで素敵なんです。

超必見。


第3位『サンクチュアリ -聖域-』(Netflix)

一躍、一ノ瀬ワタルを時の人にした型破り相撲ドラマの傑作。

とにかく本作にかける意気込みがハンパではなく、元力士の俳優さんも含めて1年かけて体型から何から現役の力士以上に「力士」になって挑んでいるのが凄い。

一ノ瀬くんほか本物の力士にしか見えないほど完璧に仕上げてきていて、その熱い演技に釘付け必至。


第4位『THE LAST OF US(シーズン1 エピソード3)(U-NEXT)』

大ベストセラーゲームが原作のドラマ化なのですが、その原作にあったエピソードを広げておじさん同士の美しいラブストーリーとしてワンエピソードまるまる使って描いたのが第3話。

私の好きなニック・オファーマンがゲイ役を演じるということで以前から注目していましたが、ここまで美しい作品に仕上がるとは驚き。あまりにも感動してしまい、このエピソードだけ何度も見返しています。

今後も見返します。

そして号泣します。

大傑作。


第5位『ひとつの愛』(東京国際映画祭)

東京国際映画祭(TIFF)にて鑑賞したスペイン映画。

TIFFで上映された作品は、後述する『理想郷』のようにその後に劇場公開される場合もありますが、永遠に公開されない場合もあるんです。しかも円盤化もされないし、配信もされなかったり。本作が今後どうなるか分かりませんが、この機会を逃してはならないと観に行きました。

だって、ホヴィク・ケウチケリアンが主演なんですもん。

ポスターがなんかエッチなんですもん。

熊さん俳優が主演なのに観ないわけにはいきませんぜ。

で、まぁ5位にあげたほど眼福だったわけですよ(笑)

ぜひとも今年劇場公開していただきたい良作でした。


第6位『ザ・ホエール』

最近太目のブレンダン・フレイザーがファットスーツで272キロに大変身。

その熱演が高評価を受け、見事アカデミー主演男優賞を受賞し完全復活を遂げました。主人公がゲイ男性というところもポイントです。

ダーレン・アロノフスキー監督の演出が光る傑作。


第7位『月面着陸』

フランスを代表するおデブ俳優ジュゼッペ・バッティストンステファノ・フレージが共演した作品ということで、何年も前からずーーーっと待っていた作品です。

その待望作が、遂にAmazonプライムで配信されました。

本作は2023年公開の映画ではないのですが、配信が始まったということで、チョイスしました。

あまりにめでたい!

ジュゼッペはかつてに比べると少し瘦せ気味ですが、ステファノはデカいです。マジでデカい。ドラム缶ですかみたいな。可愛い。更に内容も感動的で面白い。

必見です。


第8位『理想郷』

本作は2022年の東京国際映画祭で『ザ・ビースト』として上映された作品になります。

映画祭以来、1年ぶりに鑑賞しましたが、やはり素晴らしかったです。『苦い涙』に続いて、ドゥニ・メノーシェ主演。まさか二本もドゥニ様の映画を堪能できるとは思いませんでした。

ありがとうとしか言いようがないです。

内容はもちろん傑作。


第9位『ショータイム!』

ドゥニ様などに続き、フランスを代表するおデブ俳優になりつつあるアルバン・イワノフが主演。おデブが主演の映画は観ていて気持ちがハッピーになりますが、本作もしかり。

可愛いです。マジで。

実話を映画化した作品ということで、嘘のようなホントの話で楽しいです。


第10位『バイオレント・ナイト』

デヴィッド・ハーバー主演のバイオレンス度の高いサンタ版『ダイ・ハード』なアクションコメディ。ちょっと痩せ気味だったデヴィッドがリバウンドして挑んでくれた痛快作。ありがとう。

サンタさんは太っていないといけません。デブがデフォルト設定。

やさぐれサンタが強盗団相手に血まみれになりながら戦うという設定からして最高。

毎年クリスマスに観たい1本です。


なお、おデブに関係なく、2023年のマイベスト10は下記になります。

大好きな作品が多すぎて、チョイスが難しかったです。

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