『パリタクシー』無愛想なタクシー運転手とマダムの終活パリ巡り

※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。

予告編＆あらすじ

【シネちゃぶ度：★☆☆☆☆】

パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前、このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、「ねぇ、寄り道してくれない？」。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく！

公式サイト

マダムの衝撃の過去にビックリ

「パリタクシー」
金がない崖っぷちタクシー運転手と92歳マダムのパリ横断ドライブ。老婦人の過去シーン（壮絶！股間😱）を挿入しつつ、怒りっぽい運転手が彼女に心を開いていく様を丁寧に描き出す。目的地までの短い時間が彼の人生にとってかけがえのないものになる胸熱展開！観光映画としても良き。 pic.twitter.com/X64Lot3Ifq

— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) April 13, 2023

無愛想で怒りっぽい（けど優しい）タクシー運転手シャルルが乗せたマドレーヌおばあさん92歳は、驚きの過去を持つマダムだった！

というお話。

このマダムとの出会いによって、お金や仕事に悩むシャルルの人生が大きく変わることになります。物語は、マダムから依頼された終活目的のパリ横断中に彼女の過去シーンを挟みつつ、その素性を少しずつ明らかにしていきます。彼女の口から語られる壮絶な過去。

シネちゃぶ

おいおい、壮絶すぎるだろ！

シャルルは驚きつつ、マダムに心を開いていきます。この二人のやり取りがステキでホッコリ。ラストは涙を流さずにはいられない。パリの美しい景色も楽しめる胸熱観光映画でした。

それにしても、シャルルはラッキーマンですな。

おデブはいる？

おデブはいません。