2023年劇場鑑賞 ★★★☆☆ おデブ俳優

『ひみつのなっちゃん。』舞台挨拶付きで鑑賞

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『ひみつのなっちゃん。』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題：ひみつのなっちゃん。（2023）
製作国：日本
監督：田中和次朗
出演：滝藤賢一、渡部秀、前野朋哉、カンニング竹山
上映時間：97分

公式サイト

シネちゃぶ度チェック

★★★★★：おデブが主役／完全なる癒し！
★★★★☆：おデブが準主役／大活躍！
★★★☆☆：おデブが脇役
★★☆☆☆：おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆：全然いない…

※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。

予告編＆あらすじ

【シネちゃぶ度：★★★☆☆】

ある夏の夜、なっちゃんが死んだ。つまらない冗談を言っては「笑いなさいよ！」と一人でツッコミを入れていたなっちゃんは、新宿二丁目で食事処を営むママ。その店で働くモリリンはドラァグクイーン仲間のバージンとズブ子を呼び出す。彼らがまず考えたのはなっちゃんが家族にオネエであることをカミングアウトしていなかったこと。証拠を隠すためなっちゃんの自宅に侵入した3人は、なっちゃんの母・恵子と出くわしてしまう。何とかその場を取り繕った彼らだが、恵子から岐阜県郡上市の実家で行われる葬儀に誘われてしまい、なっちゃんの“ひみつ”を隠し通すため”普通のおじさん”に扮し、一路郡上八幡へ向かうことになる……。

公式サイト

舞台挨拶付きで鑑賞！

舞台挨拶付きで鑑賞（2023/1/14）

時々、舞台挨拶付きで上映される映画がありますが、頑張らなくても意外と普通に座席予約出来ちゃうことがあって、今回もちゃんと取れました。ラッキーだったのかもしれませんけどね。

映画上映前に舞台挨拶があり、

滝藤賢一さん（バージン役）
渡部秀さん（モリリン役）
前野朋哉さん（ズブ子役）
田中和次朗監督

が登壇！

楽しいトークを聞かせてもらえました。３人とも、ドラァグクイーン役を演じるにあたり、しゃべり方や仕草など、普段の日常生活から意識した行動を心掛けていたそうです。さすが役者さんですな。凄い！

生の役者さんの生の声が聞ける機会ってなかなかないので、テンション上がりまくり！写真撮影する時間（20秒程度）も用意してくれました！

それと、その日は前野さんの誕生日で、花束のプレゼントがありました。おめでとう！！

本編よりも？舞台挨拶の方が会場が笑いに包まれていた気がします。

内容は、亡き友人の秘密（ゲイでありドラァグクイーンであった事）を守るべく3人のドラァグクイーン達が大騒ぎ！といった、ちょっぴり切ないコメディ。滝藤賢一さん他、主要3人がめちゃ可愛いですし、演技も素晴らしい。笑えてほっこりできる優しさ溢れる作品でした。

ただ、3人のロードムービーにしてはあっさりしすぎで心情が伝わらないだとか、踊りをやめたバージンさんは結局この先どうするのかとか、せっかくの岐阜県郡上八幡の良さが伝わりにくいなど、少し中途半端な印象を受けました。もし2作目を製作するのであれば、このあたりを描いて欲しいと思います。

でも、楽しかったです。

デブはいる？

カンニング竹山さん！

本作での彼の「扱い」は悪くないですな。もっと見せて欲しかったです。

それと、3人が郡上八幡に向かう途中、休憩に立ち寄る道の駅の温泉？でガチムチ野郎がいっぱい出て来ます。一緒に入りたいって思っちゃいました（笑）

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