ABOUT THE MOVIE
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★☆☆☆】
1789年 自由、平等を求めた市民によって始まったフランス革命。マリー・アントワネットは斬首刑に処され、国内の混乱が続く中、天才的な軍事戦略で諸外国から国を守り 皇帝にまで上り詰めた英雄ナポレオン。最愛の妻ジョゼフィーヌとの奇妙な愛憎関係の中で、フランスの最高権力を手に何十万人の命を奪う幾多の戦争を次々と仕掛けていく。冷酷非道かつ怪物的カリスマ性をもって、ヨーロッパ大陸を勢力下に収めていくが――。フランスを<守る>ための戦いが、いつしか侵略、そして<征服>へと向かっていく。
公式サイト
妻なしではちっぽけでしかない男?
「ナポレオン」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) December 7, 2023
伝説の英雄の生涯を描く歴史大作。リドスコお得意の戦闘シーン(何度もある!)は流石の迫力。妻ジョゼフィーヌに対する愛と葛藤がベースになっているけど、より掘り下げて欲しかったので4時間半Verで補足したい。
伝説の男も彼女なしではちっぽけな男でしかないという話。 pic.twitter.com/K5n6kM9DpS
リドリー・スコット監督とホアキン・フェニックスがタッグを組んで、フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトを新解釈で描いた歴史スペクタクル超大作。
相変わらず歴史物大好きなリドスコ御大ですが、流石のベテラン演出で158分一気に見せてくれます。
内容的には想像してたものと違い、ナポレオンのパーソナルな部分をフォーカスするお話でした。つまり、妻ジョゼフィーヌ(ヴァネッサ・カービー)との愛の物語が軸になっているように見えるんです。
ナポレオン、奥さんにゾッコンすぎじゃね?みたいな話。
もちろんリドスコらしい大掛かりな戦闘シーン(何度もある!)も見所ですが、中心になるのは奥さんラブな英雄のお姿。
個人的には面白かったです。
よりその部分が強調されて描かれるという4時間半バージョンがあるらしいので、ぜひとも観てみたいですね。
おデブなルイ18世
「ワーテルロー(1970)」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) December 7, 2023
歴史的に有名なワーテルローの戦いをとんでもない物量で描いた歴史スペクタクル超大作。
ぽっちゃりナポレオンはロッド・スタイガー、イケオジなピクトン将軍はジャック・ホーキンス、デブのルイ18世はオーソン・ウェルズなどなど、目の保養になる映画♡ pic.twitter.com/H1U2i6zs6Q
ルイ18世がちょろっと出て来るのですが、おデブな皇帝として有名な人で、イアン・マクニースが演じています。
ちなみに、ナポレオンを主役にした歴史大作『ワーテルロー』(1970)のルイ18世役は、オーソン・ウェルズでした。
そう、ルイ18世は太っていたらしいです。
出演時間が短くとも、しっかりおデブ俳優を起用するのは流石ですな。
ちなみに、フランス・カペー朝の第5代国王であったルイ6世は、「肥満王」と呼ばれていました。素敵w
あと、「ルイ」と言えば、山田ルイ53世もw
尚、『ワーテルロー』はぽっちゃりロッド・スタイガーがナポレオン役ですので、おデブ映画とも言えます。他にもイケオジがたくさん出てきますので、オススメしておきます。