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【おデブ俳優】ジョン・グッドマン(John Goodman)

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ジョン・グッドマン アイキャッチ画像

ジョン・グッドマンについて

経歴

ジョン・グッドマン(John Goodman)
1952年6月20日生まれ
アメリカ合衆国ミズーリ州アフトン出身

【主演作】

『ラルフ一世はアメリカン』
『バートン・フィンク』
『夢を生きた男/ザ・ベーブ』
『マチネー/土曜の午後はキッスで始まる』
『モンスターズ・インク』
『フリントストーン/モダン石器時代』
『ブルース・ブラザース2000』
『ビッグ・リボウスキ』
『10 クローバーフィールド・レーン』
など。


ジョン・グッドマン - Wikipedia
John Goodman - IMDb


ジョン・グッドマンはおデブ俳優を代表する名優。大きな体躯で印象深い演技を見せてくれる笑顔が素敵な俳優さんです。主演作が非常に多く、数十年に渡って映画やドラマで大活躍しており、最も知名度の高いおデブ俳優のひとりと言えると思います。出演ジャンルも多岐に渡り、巨体を震わせた豪快な演技で笑いを取るだけでなく、普通の太ったおっさんからサイコな悪役まで幅広い役柄をこなすベテラン俳優。更には声優としても活躍するというマルチな才能を発揮しています。

映画ではジョエル&イーサン・コーエン兄弟の常連さんで、『赤ちゃん泥棒』『バートン・フィンク』『ビッグ・リボウスキ』『オー・ブラザー!』に出演しています。

昔から私の大のお気に入り俳優で、若い頃(ティーンエイジャーの頃)に惚れてから30年以上経ちます。特に80年代(『ステラ』『シー・オブ・ラブ』など)~90年代前半(『マチネー/土曜の午後はキッスで始まる』など)の彼は可愛すぎて可愛すぎて大変でした(笑)同じ頃に好きになったロビー・コルトレーン(『ハリー・ポッター』のハグリッドで有名)と一緒に長年追い掛けてきた俳優さんです。

体重の変遷が物凄く、一時期とんでもなく太った時期もありました。数年前に減量に成功し、『パトリオット・デイ』(2016)あたりからはまさかのスリムなグッドマンが登場します・・・ファットな印象しかなかったので、当時はショックでした。ここ数年、ちょっと体重戻していることもありますが、一時期に比べるとかなり痩せ型になりましたね。

シネちゃぶ
でも、好きな俳優さんです・・・



オススメ作品を5本+αあげてみました。
他にも大好きな作品たくさんあるので、随時追加していきますね。

オススメ①『バートン・フィンク』

バートン・フィンク』(1991)はジョエル&イーサン・コーエン兄弟が監督を務め、カンヌ国際映画祭でグランプリ&監督賞&主演男優賞の3冠に輝いた異色サスペンス。主演のジョン・タトゥーロが演じる劇作家の苦悩を描く本作では、ぺりぺりと剥がれていくホテルの部屋の壁紙が彼の心情を表すメタファーになっているなど、小道具の使い方も効果的。

ジョン・グッドマンは隣室に宿泊するチャーリー・メドウズという巨漢の保険セールスマン役。優しそうな笑顔の裏に狂気を秘めた演技が素晴らしく、その巨体の迫力に圧倒されます。本性を現す後半の怪演は目に焼き付いて離れません。彼の代表作と言える超オススメ作です。

シネちゃぶ
ジョンの白シャツ姿がセクシー♡


バートンとチャーリーが狭い部屋で汗だくでレスリングしたりとか、なんだかタトゥーロが羨ましくなっちゃうシーンも一杯(笑)

『バートン・フィンク』予告編

 

 
 

 

オススメ②『ラルフ一世はアメリカン』

ラルフ一世はアメリカン』(1991)は、しがない太ったアメリカ人ラルフ・ジョーンズが、ひょんなことからイギリス国王になってしまうシニカルで楽しくて愛すべきコメディ。

冒頭から英国王族が全員〇〇〇してしまうという凄い展開で、その後の王室を思いっきりかき回すラルフのハチャメチャぶりが楽しいです。皮肉たっぷりのストーリーが本当に面白い。更におデブなリチャード・グリフィス、ピーター・オトゥールなど名優揃い!

主演のジョン・グッドマンは、巨体を震わしてピアノを豪快に弾いたり、歌ったり、めちゃ楽しそうに演じていて、本当に可愛い。彼の魅力満載!

長らく円盤化されずVHSでのみ鑑賞可能な状態が続いていましたが、遂にブルーレイとDVDが発売されました。大好きな作品なので、何回も繰り返し見ています。最高!

シネちゃぶ
巨体を震わして歌って踊る!


「"Good Golly Miss Molly", by John Goodman」

 

『ラルフ一世はアメリカン』予告編

 

 

 

オススメ③『ビッグ・リボウスキ』

ビッグ・リボウスキ(1998)は、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が監督・脚本を手掛けた作品。同姓同名の富豪と間違えられて事件に巻き込まれてしまう男のドタバタ劇を描いたシュールな痛快コメディ。

ジョン・グッドマンは、クセのある個性派揃いのキャラの中でも一際目立つベトナム帰還兵のウォルター・ソブチャック役。主人公デュードのボウリング仲間で相棒。すぐぶちキレて銃を取り出す面倒くさくて超ぶっ飛んだ奴です。最高(笑)このキャラは、『地獄の黙示録』の脚本家でもあるジョン・ミリアス(彼も銃器マニア)をモデルにしているようで、確かにグッドマンは彼に似ているんですよね。

シネちゃぶ
ぶっ飛んでて一番印象に残るデブキャラ!



ちなみに、富豪の秘書役でフィリップ・シーモア・ホフマンも出ています。


『ビッグ・リボウスキ』予告編

 

 
 

 

オススメ④『モンスターズ・インク』

『モンスターズ・インク』(2001)は、ディズニー&ピクサー製作の大ヒット長編CGアニメ。子供部屋のクローゼットの向こう側にあるモンスターシティを舞台に、お馴染みの毛むくじゃらのサリーと一つ目のマイクが大騒動を引き起こす楽しくて号泣必至の大傑作。

ジョン・グッドマンはサリーの声を担当。『モンスターズ・ユニバーシテ』(2013)や『モンスターズ・ワーク』(2021)でも担当しており、もうサリーと言えば彼ですな。声に特徴があるので、聴けばすぐに彼だと分かっちゃう。

シネちゃぶ
日本語吹替は我らが石ちゃん!



グッドマンが声優を務めた作品は多く、『ラマになった王様』や『トランスフォーマー/ロストエイジ』のハウンドの声(最高!)などなど結構ありますよ~

『モンスターズ・インク』予告編

 

 

 

オススメ⑤『10 クローバーフィールド・レーン』

『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)は、『クローバーフィールド/HAKAISHA』との直接的な繋がりはないですが、一応シリーズ2作目の扱い。

主人公ミシェルが目を覚ましたのは、見知らぬ地下シェルターの中。そこには謎の太った大男ハワードがいて、外は汚染されていて出ることができないと言われます。自力でシェルターに逃げ延びてきたというエメットとともに3人の奇妙なシェルター生活が始まる!

ジョン・グッドマン演じるハワードは、自ら作ったシェルター内でミシェルとエメットを支配する謎のサイコデブ。彼に従わないとヤバイ雰囲気がバリバリで、シェルター内では彼に絶対服従必至。何をしでかすか分からない怖さが漂っていて、緊張感が凄い。

『クローバーフィールド』とは異なり、狭いシェルターという密室空間で展開するサイコサスペンス風味でSF要素は薄いです。太ったサイコ野郎(息遣い凄い)との生活にドキドキ必至!

シネちゃぶ
巨体の威圧感が凄い!超怖い!

 

『10 クローバーフィールド・レーン』予告編

 

 
 

 

【希望】『ロザンヌ』が見たい!

『ロザンヌ』(1988-1997 221話出演)はジョン・グッドマンがロザンヌの旦那ダン・コナー役で一躍人気者になった大ヒットテレビシリーズ。彼は本作でゴールデングローブ賞を受賞しており、まさに代表作と呼べる作品です。2018年に一度復活しています。

シネちゃぶ
ジョンと言えば「ロザンヌ」なんですよ。


本作なくして彼を語れないほどの代表作中の代表作。しかも、彼がめちゃくちゃ可愛いのです。なのに、なぜか日本に入って来ていません。待ち続けて数十年。

一体いつになったら、全話見れるのでしょうか。

 

おまけ(要チェック)

『アルファ・ハウス』(2014-2014 全21話)
共同生活を送る4人の共和党上院議員たちの爆笑コメディ。ジョン・グッドマンをたっぷり楽しめるドラマシリーズです。ジョンのセクシーシャワーシーンまであります。張り切りすぎ(笑)

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『熱き愛に時は流れて』(1988)
デニス・クエイド、ジェシカ・ラング、ティモシー・ハットン出演のドラマ。ジョン・グッドマンは、チームメイトのローレンス役でめちゃ可愛いです。円盤が発売されておらず、配信もされていないため、現状見る手段が限られているのが残念なところ。

 

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