『市子』圧倒的な杉咲花の演技に注目

予告編＆あらすじ

【シネちゃぶ度：★☆☆☆☆】

川辺市子（杉咲 花）は、３年間一緒に暮らしてきた恋人の長谷川義則（若葉竜也）からプロポーズを受けた翌日に、突然失踪。途⽅に暮れる⻑⾕川の元に訪れたのは、市⼦を捜しているという刑事・後藤（宇野祥平）。後藤は、⻑⾕川の⽬の前に市子の写真を差し出し「この女性は誰なのでしょうか。」と尋ねる。市子の行方を追って、昔の友人や幼馴染、高校時代の同級生…と、これまで彼女と関わりがあった人々から証言を得ていく長谷川は、かつての市子が違う名前を名乗っていたことを知る。そんな中、長谷川は部屋で一枚の写真を発見し、その裏に書かれた住所を訪ねることに。捜索を続けるうちに長谷川は、彼女が生きてきた壮絶な過去と真実を知ることになる。

公式サイト

市子の人生を辿る旅

「市子」
失踪した市子の壮絶な人生を時系列を前後させて明らかにしていく。彼女は悪魔のような魔性の女だったのか…その境遇を考えると、ただ必死に生きてきただけにも見える。様々な社会的テーマが浮かび上がり、終始心がざわつきまくり。少し分かりにくいけど、杉咲花の圧倒的演技力に釘付け必至。 pic.twitter.com/ywpXx7AbDd

— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) December 13, 2023

3年間付き合った恋人・長谷川義則からプロポーズされた市子が、翌日に姿をくらましてしまいます。

市子はなぜ失踪したのか。彼女の行方を追ううちに、義則は市子の壮絶な過去を知ることになるという話。

市子の過去を時系列を前後させながら少しずつ明らかにしていくミステリ展開。社会問題を交えながら描かれる市子の過酷な人生。彼女の真実を突き付けられた時、我々は何を思うのか。

・・・みたいな重たい内容ではありますが、グイグイ引き込まれました。

何より市子役の杉咲花の圧倒的な演技に釘付け必至。素晴らしいです。

若干分かりにくい箇所があるものの、杉咲花が凄すぎるので許せるレベル。

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