ABOUT THE MOVIE
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★★☆☆】
持たざる者が持つ者から生きるための糧を奪う世界で、橋岡煉梨(安藤サクラ)は弟のジョー(山田涼介)と共に特殊詐欺を生業として生きていた。ある仕事を受けた二人は、億を超える大金を手に入れたことから、巨悪に追われる身となる。
公式サイト
安藤サクラ&山田涼介の姉弟が最高
「BAD LANDS バッド・ランズ」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) October 6, 2023
特殊詐欺を生業とする“持たざる者”の姉弟によるスリリングな面白犯罪劇。個性的な作りで裏社会の殺伐とした空気感がリアルでイイ。台詞が致命的に聞き取り辛くて字幕必須だけど、後半は怒涛の疾走感に興奮必至な安藤サクラ&山田涼介最高映画。中盤の前田航基君に注目♡ pic.twitter.com/6eC5pRMRFf
黒川博行の『勁草』を原作に原田眞人が豪華キャストで映画化したクライムサスペンス。
疾走感のある演出で最後まで飽きさせない面白さ。
安藤サクラは当然上手いのですが、ギラギラした目つきの山田涼介もこの手のアブナイキャラをやらせたらピカイチ。アングラ世界で立ち回るこの姉弟の行く末が気になる展開。
ただ、大阪弁が聞き取り辛く、特に前半は本当に何言ってるのか分からなかったです。原田眞人監督作品の特徴として、「セリフが聞き取り辛い」というのがあるのですが、なぜなんでしょう。
わざととしか思えないというか。
なので、本作でも会話の前後からセリフの内容を類推するみたいなことをしなくてはならず、話に集中できない部分がありました。
それ以外は問題なし。傑作だと思います。
前田航基くん頑張る!
前田航基さんが中盤まで出演しています。チンピラな残間均役。
賭博で借金を作った八代と一緒に、ある殺しの依頼を受ける事になるシーンがメイン。
2022年の『20歳のソウル』の好演が記憶に新しいですが、この映画はほんとに可愛かったのでぜひ観ていただきたい作品のひとつです。
昨年はもう一本『今夜、世界からこの恋が消えても』という映画にも出演されていましたが、こちらはほとんど出番がないので、彼目当てでは物足りないと思います。
次回作は『フィリピンパブ嬢の社会学』で、なんと主演!!
今後の活躍に目が離せません。
あと、賭博場で海道力也さんが出てるので、そちらにも注目!