2023年劇場鑑賞 ★★★☆☆ 映画

『バビロン』デブ率の高い下品でパワフルなハリウッド内幕劇

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『バビロン』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題:バビロン(2022)
原題:Babylon
製作国:アメリカ
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、ディエゴ・カルバ
上映時間:189分

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シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★★★☆☆】

1920年代のハリウッドは、すべての夢が叶う場所。サイレント映画の大スター、ジャック(ブラッド・ピット)は毎晩開かれる映画業界の豪華なパーティの主役だ。会場では大スターを夢見る、新人女優ネリー(マーゴット・ロビー)と、映画製作を夢見る青年マニー(ディエゴ・カルバ)が、運命的な出会いを果たし、心を通わせる。恐れ知らずで奔放なネリーは、特別な輝きで周囲を魅了し、スターへの道を駆け上がっていく。マニーもまた、ジャックの助手として映画界での一歩を踏み出す。しかし時は、サイレント映画からトーキーへと移り変わる激動の時代。映画界の革命は、大きな波となり、それぞれの運命を巻き込んでいく。果たして3人の夢が迎える結末は…?

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映画愛溢れるエログロ満載な3時間

1920年代黄金期のハリウッド。サイレントからトーキーへと移り変わる時代を舞台に、その内幕を『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督がエログロ満載で描く狂気の豪華絢爛やりたい放題ドラマ。

根底にあるのはチャゼルの溢れる映画愛で、表向きは超下品ながら観終わった後は何となく良作を観た感で心が満たされる変な映画(褒めてます)。

好き嫌いが思いっきり分かれそうですが、怒涛の勢いで繰り出される監督のお下劣ワールドにハマれば、最後までトリップできること請け合い。音楽も良い。

上映時間は3時間9分。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』マイナス3分です。

流石に長い!

と思ったのですが、時々出て来るおデブちゃんを楽しみながら観たのでそれほど長さを感じなかった気がします。

おデブ率が高い

かなりおデブ率が高いです。

J.C. Currais
『バビロン』は彼から始まります!

冒頭、マニーにパーティ会場までゾウを運んでくれと頼まれる巨漢トラック運転手。デカい!出来はともかく、デブちゃんで始まる映画って最高よね。


ジェフ・ガーリン
スタジオの重役ドン・ウォラック。『それいけ! ゴールドバーグ家』のデブパパさんで有名な人。ジェフって何となく元映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインに顔が似てるなぁと思いながら観てました。

出番少ないけど、ちょこちょこ登場します。

『バビロン』ジェフ・ガーリン

トロイ・メトカーフ
ドン・ウォラック邸で開催されるパーティーで、女優ジェーン・ソーントンと裸でイチャついてるオーヴィル・ピックウィック。いきなり裸で何事?って食い入るように観てしまいました(笑)

冒頭のパーティ会場のみの出演。

『バビロン』トロイ・メトカーフ

イーサン・サプリー
ギャングのジェームズ・マッケイ(トビー・マグワイア)の護衛ウィルソン。昔のイーサンは超巨漢体型でしたが、最近はガチムチ系になりましたね。一時期激痩せした時はがっかりしましたが、少し戻してきてる感があります。

その他、ちらほらおデブちゃんが映るので飽きさせません。マッケイがマニーを連れて行く秘密のパーティにも出て来るので要チェック。

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