ABOUT THE MOVIE
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★☆☆☆】
深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにするが、それを訴えても聞き入れてはもらえない。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだった。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく――。
公式サイト
宮沢りえと磯村勇斗の演技に釘付け
「月」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) November 2, 2023
実際に起きた重度障害者施設での凄惨な事件を施設で働く女性の目を通して描く衝撃作。目の前にある現実を見て見ぬふりしている我々にガツンと問い掛けてくる重苦しい内容。優生思想が他人事ではないと自分の内に向き合わされる感じ。雑な演出もあるものの、宮沢りえの凄みのある演技に釘付け。 pic.twitter.com/Px9zVs5z5v
衝撃的。
2016年に起きた相模原市の障害者施設の殺人事件をモチーフにしたドラマ。
ニュースで流れていた以上のことが描かれている気がして戦慄が走りました。
宮沢りえも磯村勇斗も素晴らしい演技!
傑作だとは思うのですが、少し掘り下げ不足な部分も感じました。惜しい出来。
本作の犯人は、意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ。無駄なものは排除すべきだとして、恐ろしい行動を起こします。いざ彼の立場になった時、我々は何を思うのだろうか。自分たちの中にもある優生思想について考えさせられます。
大きな問題をガツンと叩き付けられる重苦しい作品でした。
おデブはいる?
オダジョーが働いてる職場の先輩がおデブ。
演じるのは、遊佐亮介さんです。