2023年劇場鑑賞 ★☆☆☆☆ 映画

『裸足になって』夢と声を奪われた少女の再生

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『裸足になって』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題:裸足になって(2022)
原題:Houria
製作国:アルジェリア、フランス
監督:ムニア・メドゥール
製作総指揮:トロイ・コッツァー
出演:リナ・クードリ、ラシダ・ブラクニ、ナディア・カシ
上映時間:99分

公式サイト

シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】

北アフリカのイスラム国家、アルジェリア。

内戦の傷が癒えきらぬ不安定な社会の中でバレエダンサーになることを夢見るフーリアは、貧しくもささやかな生活を送っていた。しかしある夜、男に階段から突き落とされ大怪我を負い、踊ることも声を出すこともできなくなってしまう。すべてを失い、死んだも同然の抜け殻となったフーリア。

そんな失意の中、彼女がリハビリ施設で出会ったのは、それぞれ心に傷を抱えたろう者の女性たちだった。「あなたダンサーなのね。わたしたちにダンスを教えて」その一言から始まったダンス教室で、また再び“生きる”情熱を取り戻していく―。

公式サイト

圧巻のダンスに釘付け

アルジェリアが舞台。

ある男に「声とバレエダンサーの夢」を奪われたフーリアが、リハビリ施設のろうしゃの女性達にダンスを教える事で生きる希望を見出していく感動作。

『コーダ あいのうた』のトロイ・コッツァーが製作総指揮を勤めているのもポイント。

とにかくダンスシーンが圧巻!

口のきけないフーリアは、ダンスを通して内なる激しい想いを表現。雄弁に語りかけてくるような熱すぎる彼女のダンスに終始目が離せませんでした。

フーリアや傷を抱えた彼女たちの諦めない心、前向きで希望を失わない姿が感動的で心揺り動かされました。

良作。

おデブはいる?

おデブはいません。

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