2023年劇場鑑賞 ★☆☆☆☆ 映画

『1秒先の彼』彼女にとっては2秒先?

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『1秒先の彼』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題:1秒先の彼(2023)
製作国:日本
監督:山下敦弘
出演:岡田将生、清原果耶、福室莉音、柊木陽太、加藤柚凪、羽野晶紀、加藤雅也、笑福亭笑瓶、松本妃代、朝井大智、山内圭哉、荒川良々、片山友希、しみけん、伊勢
上映時間:119分

公式サイト

シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】

ハジメは京都の生まれ。いつも人よりワンテンポ早く、50m走ではフライング。記念写真を撮るといつもシャッターチャンスを逃してしまい、小学校、中学校、高校の卒業アルバムの写真はことごとく目を閉じている。現在、ハジメは長屋で妹の舞とその彼氏のミツルと3人で暮らしている。

ハジメの職場は京都市内にある中賀茂郵便局。彼は高校を卒業して12年間、郵便の配達員だった。ついたあだ名が、『ワイルド・スピード』。度重なる信号無視とスピード違反で免許停止を食らい、それからは窓口業務だ。ハジメと同じ窓口に座るのは新人局員のエミリと小沢。いつもふたりに「見た目は100点なのに中身が残念」と言われ、ふてくされる日々。

レイカも京都の生まれ。日本海に面した漁師町の伊根町で育った。いつも人よりワンテンポ遅く、50m走では笛が鳴ってもなかなか走りださない。現在、彼女は大学7回生の25歳。アルバイトをいくつも掛け持ちし、学費を払いながらの貧乏生活だ。写真部の部室に住み込み、ひとりぼっちで夜食をとりながら、ラジオを聴いている。

ある日、急停車したバスに追突した高校生を看護するハジメの姿をみて、既視感をおぼえたレイカ。郵便局でハジメの窓口にいき、胸の名札『皇』の文字を見つめる。

街中で路上ミュージシャン・桜子の歌声に惹かれて恋に落ちるハジメ。早速、花火大会デートの約束をするも、目覚めるとなぜか翌日に。“大切な1日”が消えてしまった…!? 秘密を握るのは、毎日郵便局にやってくるレイカらしい。ハジメは街中の写真店で、目を見開いている見覚えのない自分の写真を偶然見つけるが…。

公式サイト

『1秒先の彼女』男女逆転版

台湾映画『1秒先の彼女』の邦画リメイク。

ワンテンポ早い彼とワンテンポ遅い彼女の恋愛ファンタジー。ある日、ハジメの「1日」が消えてしまいます。朝、目が覚めると、翌日になってたみたいな。その理由がなかなか斬新でファンタジーなんです。

邦画は男女逆転版。

ワンテンポ早い主人公が男性になります。ベースとなるストーリーは台湾版とほぼ同じなのですが、男女逆転した事で印象が結構変わりました。

後半のある意味SF的な超展開のシーンで、台湾版では男性が演じていたから「気持ち悪い」「変態」という意見が見られたんですよね。それが女性に変わったことで、ガラッと印象が変わったというか。

上手く脚色されていました。

オリジナルよりも爽やかな映画になっていたと思います。

おデブはいる?

おデブはいません。

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