2023年劇場鑑賞 ★★★☆☆ 映画

『リトル・マーメイド』セクシーイケオジなトリトン王に注目

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『リトル・マーメイド』アイキャッチ画像

出典:IMDb

ABOUT THE MOVIE

邦題:リトル・マーメイド(2023)
原題:The Little Mermaid
製作国:アメリカ
監督:ロブ・マーシャル
出演:ハリー・ベイリー、ジョナ・ハウアー・キング、メリッサ・マッカーシー、ハビエル・バルデム、ジェイコブ・トレンブレイ、オークワフィナ、ダヴィード・ディグス
上映時間:135分

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シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★★★☆☆】

美しい歌声をもち、人間の世界に憧れている人魚アリエル。掟によって禁じられているにも関わらず、ある日彼女は人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいというアリエルの思いは、もはや抑えきれなくなる。そんな彼女に海の魔女アースラが近づき、恐ろしい取引を申し出る。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった…。

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アリエルのパパさんトリトン王

ディズニーの名作アニメーション映画『リトル・マーメイド』をロブ・マーシャル監督が実写化。

ロブ・マーシャル監督と言えば、『イントゥ・ザ・ウッズ』ですかね。

えっ?『シカゴ』?

いやいや、我らがジェームズ・コーデンが主役級の立ち位置にいる『イントゥ・ザ・ウッズ』ですよ。

シンデレララプンツェルやらが出て来るディズニー製作のミュージカルですよ。


というのは置いといて、

『リトル・マーメイド』は、同名の名作ディズニーアニメ(1989)を実写映画化したものになります。

公開前から何かと騒がれていた作品。

アリエルがイメージと違う!
ポリコレ意識しすぎ!!
フランダーがもろに魚!!!

などなど、確かにアニメ版のイメージとかけ離れている部分もなくはないですが、個人的にはさほど気にはならなかったですし、素晴らしい楽曲、美しい映像に魅せられて楽しかったです。

そして、何よりも心を掴まされるキャラクターがいました。

アリエルのパパさんことトリトン王🔱

アリエルを演じるハリー・ベイリーの見事な歌唱力もさる事ながら、やはり心を鷲掴みされたのは、

トリトン王のセクシーっぷり!

ですよ。

海の王国アトランティカを治めるイケオジな王様!
娘アリエルを溺愛するパパさん!
トライデントという矛を持つ強大なパワーの持ち主!

であるトリトン様ですよ。

彼は地上の人間と関わる事を禁じていますが、地上に憧れるわがまま娘のアリエルに悩まされる日々。愛する娘のためにキツく叱るものの、ちょっと言い過ぎたと悩んだりするトリトンパパさん。

シネちゃぶ
可愛い!


アニメ版のトリトン王も可愛かったので期待していたのですが、期待通りでした。

素晴らしい。


海のトリトン(手塚治虫の同名漫画がありましたね)を演じるハビエル・バルデムは、『ノーカントリー』でアカデミー助演男優賞を受賞したスペインを代表する名優であり、ペネロペ・クルスの旦那さん。

デブってわけではないのですが、大柄ですし、中年男優の中ではイケオジ代表なのは間違いなくて、数々の作品でセクシーっぷりを振りまいています。

最近では、『シング・フォー・ミー、ライル』で歌って踊っていたのが印象的でした。

ハビエルの次回作は、大ヒットしたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作『DUNE /デューン 砂の惑星」の続編です。前作同様、フレメンのリーダーであるスティルガー役に続投。日本は2024年公開予定。

というわけで、何かと批判されている実写版『リトル・マーメイド』ですが、素晴らしい歌、見事な海の映像、セクシー爆発なトリトン王、ヴィランなアースラ様(メリッサ・マッカーシーやりたい放題!)など見所満載の楽しい仕上がりだったと思います。

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