『オオカミ狩り』極悪非道な犯罪者（含むデブ二人）vs刑事vs怪人

※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。（少しネタバレしています。）

予告編＆あらすじ

【シネちゃぶ度：★★★★☆】

フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船“フロンティア･タイタン号”。 太平洋のど真ん中に浮かぶ監獄は、犯罪者たちの反乱により血で海を染める。そして、“怪人”が目覚めたとき船上は地獄と化す。果たして、生き残るのは……。

公式サイト

大出血サービスの血みどろバトル開幕

「オオカミ狩り」
極悪非道な犯罪者（含むデブ二人）vs刑事vs怪物。もういいだろってぐらい文字通りの大出血サービス！数多のスプラッターホラーを超える血糊の量で熾烈な大バトルが展開。次々残酷に殺されていく中、誰が生き残るのか分からない緊張感ある面白さ。コ・チャンソクの出番も結構あるぞ♡ pic.twitter.com/29tujSUEBO

— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) April 23, 2023

凶悪犯罪者達を護送する貨物船が舞台。

犯罪者達が反乱を起こし、船内は大混乱！という『コン・エアー』風な前半は、血糊が多いもののよくあるバトルロワイヤルなクライムアクションかなと思いきや・・・

後半からガラッと作風をチェーーーンジ！

怪人が出て来ます。

超絶パワーな怪人です。

強すぎて誰も敵いません。

シネちゃぶ

え、SFなの？

囚人、刑事関係なく次々と殺されていく地獄絵図と化す船内。メインキャストかと思っていた人ですら殺されてしまうという誰が生き残るのか分からないハラハラ感。面白い。

血糊の量がハンパない！

近年、スプラッターホラー映画ですら、ここまで血糊は多くなかったと思います。『哭悲／THE SADNESS』と同等って感じでしょうか。あの作品よりはグロくはないですが。

過剰です。

容赦ないです。

全員血塗れです。

ここまでやられると感覚が麻痺しますね。

どんどんやれー！ってなります（笑）

過剰な大出血サービスです。ありがとう。

太コ・チャンソクと白シャツ大デブ

囚人達や刑事が血飛沫吹き上げる中、我らが太コ・チャンソクはしぶとくサバイバル。

凶悪犯パク・ジョン・ドゥの右腕コ・ゴンベ役で出てくるのですが、相変わらず可愛いのでありますよ。

可愛いのであまり犯罪者には見えないのですが、そこはご愛嬌ということで。

チャンソクってコメディリリーフな役柄が多いイメージなのですが、シリアスでマジな役の時はやけにカッコ良くなるんですよね。

シネちゃぶ

シリアスチャンソク！

最近では、『奈落のマイホーム』のレスキュー隊の隊長役が記憶に新しいですが、マジでカッコ良かったです♡

『オオカミ狩り』のチャンソクはそこまでシリアスではないですが、次々と人が殺されていく絶望的な状況だけにコメディリリーフとしての役割はなかったかなと。

ネームバリューがあるから速攻で退場するようなことはないだろうなという謎の安心感はありましたが、いつ殺されるか分からないので終始ヒヤヒヤもん。

果たして、阿鼻叫喚の血飛沫飛び散る地獄の船内で、彼は生き残ることができるのか。ドキドキしながら、楽しみましょう。

カッコいい見せ場も用意されています。

そして、ゴンベさんと同行する囚人の白シャツデブさん（Kim Dae Han？）にも注目です。チャンソクが小さく見えてしまうほどの大デブ。

白シャツなので、ボディラインがくっきりセクシー！

彼の行く末にも注目です。