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Apple TV +配信中の『セヴェランス』シーズン1を見ました。
これは傑作!!
職場での記憶と私生活の記憶が分離される「セヴェランス」という手術を施された社員が勤務するルーモン産業という企業が舞台。
記憶が分離されるため、職場内の人格(インニー)と私生活の人格(アウティ)という二つの人格が存在する事になります。私生活では職場の鬼上司が隣に住む陽気なおばさんかもしれないし、同僚と恋人同士かもしれないけど、職場内では私生活の記憶がないから分からない。逆に職場で怪我をした場合、私生活に戻ると記憶がないけど怪我をしてるので、あれ?みたいな感じになります。
ある意味、二重人格。
『セヴェランス』は非常に優れたサイコスリラーであり、企業社会に縛られた生活をしている我々社会人への警鐘とも取れる深いテーマを内包しているハイクオリティドラマ。面白すぎます。
主人公役はアダム・スコット。コメディ作品が多い人ですが、本作では真面目な会社員役。彼が務めているのは、マクロデータ改良部という部署。メンバーは4人。
次々と見えて来る企業の闇。次第に彼らはルーモン産業に疑いの目を向け始めるんですが、企業が何を企んでいるのか見えそうで見えないあたりにハラハラさせられて面白い。そして、二つの人格設定を活かした巧みなストーリー展開に目が離せません。一気見必至。
そして、シーズン1のクライマックスのカタルシスといったら、もうないです。素晴らしい。まだまだ謎だらけなので、早くシーズン2(決定済み)が楽しみでならない。
めちゃくちゃ高評価なのも納得です。奇抜な設定。謎が謎を呼ぶ展開。豪華共演。見所満載で、このドラマのためにApple TV+に加入してもいいかもしれないと思ったほど。
2022年エミー賞で『セヴェランス』がメイン・タイトル・デザイン賞を受賞しました。よく出来たオープニングだなと思っていましたが、なるほど納得の結果です。
【ザック・チェリー(ディラン役)】
で、本作を取り上げた理由は、マクロデータ改良部の同僚ディランがデブだから(笑)
軽口を叩きつつ、飄々と仕事をこなす髭もじゃおデブなディランを演じるのは、ザック・チェリー。ドラマシリーズを中心に活躍している人ですが、映画でも『アンセイン 狂気の真実』など時々見かける人です。
『セヴェランス』ザック・チェリーのシーン(ネタバレ注意)
そして、ザックと言えば、あれですよ。
そう、MCUモブキャラランキングがあれば上位に来るのではというあの人です。
って、MCUを見ている人しか分からないですが、『スパイダーマン:ホームカミング』(17分15秒後ぐらい)でピーター・パーカーに「YouTubeのスパイダーガイ?宙返りして」と声を掛ける屋台のエキストラっぽい役で出演した後、『シャン・チー』のバスアクションシーンでシャン・チーとレーザーフィストの格闘を動画撮影する髭もじゃのクレヴという大役?をゲットした人です。
もうMCU入りしたと言ってもいいかもしれない。『セヴェランス』で非常に味のある演技を見せてくれたので、より注目されて今後のMCU作品への出番も増えるかもしれませんね。
要注目です。
『スパイダーマン:ホームカミング』
『シャン・チー』
突撃するザック・チェリー!
自身が出演する動画(屋台の髭もじゃデブが出てくる『ストリート・ベンダー』という短編)をコミコンで売り込んでるザック。ハーレイ・ジョエル・オスメント君(彼もここ数年の太り具合が凄いですが、ザックの方がデカい!)にまで声をかけていたり。これがキッカケで『シャン・チー』出演に繋がったのかは分かりませんが、なかなかの行動力ですな。
彼の今後の動向にも注目です。