ABOUT THE MOVIE
邦題：窓辺の女の向かいの家の女（2022）
原題：The Woman in the House Across the Street from the Girl in the Window
製作国：アメリカ
監督：マイケル・レーマン
製作総指揮：クリステン・ベル、ウィル・フェレルほか
出演：クリステン・ベル、マイケル・イーリー、トム・ライリー、メアリー・ホーランド、キャメロン・ブリットン
配信：Netflix
あらすじ
絶望を味わったアナ (クリステン・ベル) にとって、毎日が同じことの繰り返し。ワインを片手に窓の外を眺め、自分がいなくても行き過ぎる日常を見つめるばかりです。しかし、お向かいにイケメン (トム・ライリー) と彼のかわいい娘 (サムサラ・イェット) が引っ越してくると、アナの人生にも好転の兆しが。そうかと思うと、今度は残酷な殺人を目撃してしまいます。果たしてアナは、本当にその現場を見たのでしょうか?
引用：Netflix Japan
主演のクリステン・ベルがウィル・フェレルらと製作を務めたサスペンススリラー。向かいの家の殺人を目撃した女。でも誰にも信じてもらえない。犯人は一体誰？それとも自分の妄想？みたいなスリラー。
約25分×8話でサクッと見れるのがいいです。
やたら長くて変なタイトルが気になって見始めたら、一気見してしまいました。クリステン・ベルは『アナと雪の女王』のアナの声優としても有名ですが、本作の役名もアナ（笑）
タイトルからエイミー・アダムス主演の『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』を思い出して、そう言えばあれも妄想なのかどうかみたいな話だったなぁとか、あれも主人公の名前が同じアナだったなぁとか思いつつ見てました（笑）
内容はもちろん全然違います。
おデブな便利屋さんが可愛い
やたらワインをがぶ飲みするクリステン・ベルを見続けるお話なのですが、注目はアナの家の郵便ポストを修理する便利屋さんおデブなビューエル役のキャメロン・ブリットンですよ。
アナ的には信頼のおける人らしく、家の修理をしてくれる優しい大男。アナが殺人がどうだと一人騒いでいる中、郵便ポストを直し続けてるビューエルさん。
あんなおデブちゃんが毎日のように家の庭先にいたら、キュンキュンしちゃって仕方ないので困ります。勝手に一人で悶々と困っちゃう日々が続いてストレスマッハです。
常に主人公のそばにいるキャラなので、この手のサスペンスとしては犯人の容疑者リストに入りそうなタイプですが、果たしてどうでしょうか。これ以上語るとネタバレしそうなので避けますが、こんな結末は予想できなかった・・・というか、あまり見たことのない衝撃の激ヤバ展開！で驚きつつもちょっと笑ってしまいました（笑）
唐突に訪れるクライマックスは賛否両論みたいですが、最後の最後は個人的にはホッコリでしたよ。ありがとう！
そして、本作のラストに超大物女優が登場してビビりました。これは続編への布石なのでしょうか。
シーズン2が製作されるのかは分かりませんが、どんな話になるのか全然見当もつきません。とりあえず、気長に待っていようと思います。
おデブ俳優：キャメロン・ブリットン
ビューエル役のキャメロン・ブリットンは、『マインドハンター』『アンブレラ・アカデミー』『マンハント：デッドリーゲーム』の巨漢俳優。ドラマシリーズの出演が多い印象です。その巨体で存在感のある演技を見せてくれる可愛い俳優さんです。
好き♡
『マインドハンター』
エドモンド・ケンパー役が強烈！
『アンブレラ・アカデミー』（シーズン1）
ヘーゼル役。めちゃ可愛い！
『マンハント：デッドリーゲーム』
アトランタオリンピックの爆破事件を題材にドラマ化した作品で、キャメロン・ブリットンはリチャード・ジュエル役！クリント・イーストウッド監督、ポール・ウォルター・ハウザー主演の『リチャード・ジュエル』と見比べてみるのも一興です。