2023年劇場鑑賞 ★☆☆☆☆ 映画

『水は海に向かって流れる』不機嫌お姉さんと純情高校生

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『水は海に向かって流れる』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題:水は海に向かって流れる(2023)
製作国:日本
監督:前田哲
出演:広瀬すず、大西利空、高良健吾、當真あみ、勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久
上映時間:123分

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シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】

通学のため、叔父・茂道の家に居候することになった高校生の直達。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内されたのはまさかのシェアハウス。いつも不機嫌そうにしているが、気まぐれに美味しいご飯を振る舞う26 歳の OL ・榊さんを始めとし、脱サラしたマンガ家の叔父・茂道(通称:ニゲミチ)、女装の占い師・泉谷、海外を放浪する大学教授・成瀬・・・と、いずれも曲者揃いの男女5人、さらには、拾った猫・ミスタームーンライト(愛称:ムー)をきっかけにシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で泉谷の妹・楓も混ざり、想定外の共同生活が始まっていく。そして、日々を淡々と過ごす榊さんに淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には、過去に思いも寄らぬ因縁が・・・・・・。榊さんが恋愛を止めてしまった《本当の理由》とは・・・・・・?

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不機嫌な広瀬すず

常にムスっとした表情の広瀬すず演じる会社員の榊さんが、男子高校生の直達と出会い、心を開いていくお話。悩みを共有し、傷付いた心を互いに癒していく中で生まれる絆。直達の淡い恋愛感情。

水が流れるようにゆったりと心の傷を洗い流していくような優しいストーリー展開がステキです。

原作は未読ですが、丁寧な描写で悪くなかったと思います。

榊さんが終始不機嫌すぎたり(理由は中盤で明かされる)、ちょっと違和感ある展開が気にはなりましたが、クスッと笑えるし(特に高良健吾演じる茂道おじさんが最高)、前田哲監督の手堅い演出と役者の演技で安心して観られたかなと。

スピッツの主題歌『ときめきpart1』が素晴らしい。サブスクで聴きまくり🎵

おデブはいる?

おデブはいません。

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