2023年劇場鑑賞 ★☆☆☆☆ 映画

『オクス駅お化け』本当はもっと怖くなったはず。

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『オクス駅お化け』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題:オクス駅お化け(2023)
原題:옥수역 귀신/The Ghost Station
製作国:韓国
監督:チョン・ヨンギ
出演:キム・ボラ、キム・ジェヒョン、シン・ソユル
上映時間:80分

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シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】

駆け出しのウェブニュース記者のナヨンは、ボーイフレンドのウウォンを助手として、アクセス数を稼ぐため、地下鉄オクス駅での人身事故の記事を書くことに。取材を進めていくと被害者以外に「線路に子供がいた」という奇妙な目撃談がでてくる。ある目撃者は、取り憑かれたように謎の数字を連呼するのだった。事件の真相を追ううちに、二人の周囲で次々とおぞましい怪死が起こり始める…。

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ジャンプスケアシーン連発

試写会にて鑑賞。

脚本が『リング』の高橋洋と『アパートメント』のイ・ソヨンに、脚本協力で『コワすぎ!」の白石晃士。原作は韓国で大ヒットしたWEBマンガ。

名作ホラー『リング』を想起させるシーンがたくさん出て来るのですが、完全にオマージュ捧げてるのだそうです。

ひたすらジャンプスケアシーン連発で怖くはなかったかなと。韓国ホラーらしいテンポの良さと分かりやすさは良いのですが、そこに注力したせいか深みがあまり感じられなかったです。

Jホラー的陰湿さもない。

高橋洋さんの初稿を白石晃士がバッサリ切ってシンプルに分かりやすい若者向けホラーに書き換えたそうです。

その初稿をそのまま映像化したら、超怖い作品に仕上がっていただろうなと思うと、ちょっともったいないです。

冒頭の素晴らしいシーンが本編とリンクしてないのも残念。

ただ、終わり方は爽快感があってイイ感じ。

おデブはいる?

おデブはいません。


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