ABOUT THE MOVIE
邦題:ブギーマン(2023)
原題:The Boogeyman
製作国:アメリカ、カナダ
監督:ロブ・サヴェッジ
出演:ソフィー・タッチャー、クリス・メッシーナ、ヴィヴィアン・ライラ・ブレア、デヴィッド・ダストマルチャン、マリン・アイルランド
上映時間:98分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】
母の突然の死から立ち直れずにいる女子高生の姉セイディと幼い妹ソーヤー。セラピストである父親もまた、妻を失った悲しみに打ちひしがれ、娘たちと向き合うことができずにいた。そんな心に闇を抱えたバラバラの家族を狙う、得体の知れない恐ろしい“ナニか”がしのび寄っていた…。
公式サイト
暗闇を効果的に活かした良作ホラー
「ブギーマン」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) August 22, 2023
暗闇に潜む何かに怯える一家の話。半開きのドア、トイレ、ベッドの下、クローゼットの中…邪悪な何かがどこにでもいる感。超王道ホラーなのに監督の手腕次第でここまで面白くなるとはね。秀逸なライティングで怖がらせてくれる良作。暗いから狙われるのに、家の中が暗すぎる問題あり😅 pic.twitter.com/GIvd0JXWeg
母の死から立ち直れずにいる姉妹と父親。そんな一家に邪悪な何かが忍び寄る!
とにかく「暗闇」の扱い方が上手い。
暗い部屋の中に何かがいる感。
クローゼットの中に何かが潜んでる感。
半開きのドアの奥に何かがいる感。
ホラー映画ではよくある不安を煽る定番のシーンの連続なのですが、非常に描き方が上手いのです。
センスがある!
王道中の王道なのに、ここまで面白いのは監督の手腕によるところが大きいと思われます。
後半はよくあるモンスターものに傾倒してしまっていますが、総じて良くできていたと思います。
それにしても、ホラー映画になると、なぜ向こうの家はこうも暗いのでしょうか。煌々と電気を点ければいいものを、点けないから「何か」に襲われちゃう。
もちろん、モンスターは光に弱い設定なので、めっちゃ明るい部屋にしたら恐怖感が薄れてしまうし、ホラー映画として成立しなくなるので分かるんですけどね。
ちなみに、ホラー映画では地下室の電気はほぼ100%点きません。もちろん、本作でもなぜか点きません。
うん、だよね〜ってなりました(笑)
おデブはいる?
おデブはいません。