ABOUT THE MOVIE
邦題:シャイロックの子供たち(2023)
製作国:日本
監督:本木克英
原作:池井戸潤
出演:阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、忍成修吾
上映時間:122分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。
予告編&あらすじ
東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が発生した。ベテランお客様係の西木雅博は、同じ支店に勤務する北川愛理、田端洋司とともに、事件の裏側を探っていく。西木たちは事件に隠されたある事実にたどりつくが、それはメガバンクを揺るがす不祥事の始まりにすぎなかった。
公式サイト
【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】
金を返せばいいってもんじゃない
「シャイロックの子供たち」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) February 25, 2023
銀行支店を舞台に様々な人間の思惑が交錯するミステリーだけど、池井戸潤原作らしくない内容が新鮮。金に翻弄される者たちをテンポ良く描いていてリアルだし面白い。演技派揃いのキャストの中でも特に柄本明と橋爪功が良い。「金は返せばいいってもんじゃない。」ってね。 pic.twitter.com/c9M9ooKuM1
池井戸潤原作。未読。
ある銀行支店で現金紛失事件が発生。その裏側には様々な人間の欲望が渦巻いていた…的なお話。汚い金に手を染めて堕ちていく者たち。一度、金に魂を売ったら戻れない。そんな金に翻弄される者たちのお話。
池井戸潤作品は『空飛ぶタイヤ』(同じ監督)など何作も映画化されてきましたが、本作は少し規模が小さいかな。
十分面白いですが、ハラハラドキドキの展開や最後は大逆転!みたいなものを期待すると肩透かしを喰らうかも。
阿部サダヲをはじめキャストは皆好演していて、サクッと楽しめる良作だと思います。
ただ、本当に原作通りなのかな?と疑問に思うシーンが多々ありました。原作にはない脚色された部分なのか、もしくは端折りすぎているのか。
原作を読んで、疑問点をスッキリさせたいです。
あと、珍しく忍成省吾がいつもの忍成省吾(悪役)じゃなかった。貴重。
おデブはいる?
おデブはいません。