ABOUT THE MOVIE
邦題:ランガスタラム(2018)
原題:Rangasthalam
製作国:インド
監督:スクマール
出演:ラーム・チャラン、サマンタ、プラカーシュ・ラージ、ジャガパティ・バーブ、アーディ・ピニシェッティ、アジャイ・ゴーシュ
上映時間:174分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★★☆☆】
1980年代半ばのアーンドラ・プラデーシュ州中部、ゴーダーヴァリ川沿岸の⽥園地帯、ランガスタラム村。チッティ・バーブ(ラーム・チャラン)は、モーターを使って⽥畑に⽔を送り込むことを⽣業にする労働者。難聴で、他⼈の声がよく聞き取れない障碍を持っているが、さほど気にせずに毎⽇を楽しく暮らしている。彼は近所に住むラーマラクシュミ(サマンタ)に惚れて、調⼦はずれな求愛をする。⼀⽅、村は「プレジデント」を⾃称する⾦貸し兼地主のブーパティ(ジャガパティ・バーブ)によって⽜⽿られている。チッティ・バーブの兄で中東ドバイで働いているクマール・バーブ(アーディ・ピニシェッティ)は、プレジデントが好き放題にする故郷の村の有様を帰省した際に⾒て⼼を痛め、州会議員ダクシナ・ムールティ(プラカーシュ・ラージ)の⼒添えで、村⻑選挙に⽴候補して政治家として村の⽣活を改善していこうと思い⽴つ。
公式サイト
ラーム・チャラン主演の大作
「#ランガスタラム」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) June 28, 2023
村を牛耳る村長に搾取される貧しい村を舞台に、陽気なラーム・チャラン様が兄と共に村を救うべく立ち上がる!主人公の難聴によるゴタゴタで笑わせるのどかな前半から一転、後半はシリアスでバイオレンスな意外な展開を見せる。歌と踊り&おデブもいっぱい♡ @FansVoiceJP pic.twitter.com/f7UmeVYbo0
オンライン試写会にて視聴。
『RRR』のラーム・チャラン主演のアクション大作。
1980年代半ばのインドの村を舞台に、難聴の青年チッティ・バーブが、村を支配する貸金業者で地主のプレジデントと呼ばれるブーパティに兄と共に立ち向かう!
『RRR』ほどの超ド派手なアクションはないですが、歌と踊り満載で楽しい娯楽大作!
チッティが難聴なので、終始そのネタで笑わせつつ、ラーマラクシュミとの恋模様や村を牛耳るブーパティとの戦いがテンポ良く描かれる約3時間。
『RRR』でもそうでしたが、ラーム・チャランってチャーミングなんですよね。笑顔とかめちゃくちゃ可愛いのです。
そんな彼を終始堪能できる作品でありました。
おデブなヴィラン
インド映画と言えば、おデブなおじさんがよく出て来るイメージがありますが、本作ももちろん出て来ます。
注目は、アジャイ・ゴーシュ演じるプレジデントの側近的なおデブなシェーシュ巡査かなと。
いかにもインド映画の悪役デブというタイプ(笑)
この手のおじさん大好きなのですが、なかなかカッコいい人ですし、他の作品も観てみたいです。
アジャイ・ゴーシュ出演作
『尋問』(Visaaranai)(2015)
『Govinga Govinga』(2021)