2023年劇場鑑賞 ★★★☆☆ おデブ俳優 映画

『MEG ザ・モンスターズ2』DJ役ペイジ・ケネディ活躍!

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『MEGザ・モンスターズ2』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題:MEG ザ・モンスターズ2(2023)
原題:Meg 2: The Trench
製作国:アメリカ、中国
監督:ベン・ウィートリー
出演:ジェイソン・ステイサム、クリフ・カーティス、シエンナ・ギロリー、ソフィア・ツァイ、ペイジ・ケネディ、ウー・ジン
上映時間:116分

公式サイト

シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★★★☆☆】

潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラーは、海洋調査チームとともに地球でもっとも深いとされるマリアナ海溝へと潜り、人類未踏の約10キロの深海へと向かう。そこで彼らは謎の生命反応を探知し、触れてはならない恐怖を目覚めさせてしまう。それは見たこともない大きさとどう猛さで生態系の頂点に君臨する巨大ザメ=MEG(メグ)の群れと、さらなる巨大生物たちだった。それらはやがて深海からビーチにまで襲来し、テイラーたちは絶体絶命の危機に陥る。

公式サイト

無敵ステイサム vs 巨大モンスターズ


ジェイソン・ステイサムの大ヒット作『MEG ザ・モンスター』の続編。

最新鋭の潜水艇で人類未踏の深海を目指す研究チームに我らがジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)が参加。深海にはMEGの群れ、そして巨大生物が生息していた・・・そこから大パニックが始まる!

みたいなお話。

前半は完全に深海アドベンチャー。

深海を目指すジョナス達はMEGから逃げながら謎の施設を発見。そこの人間達に目を付けられてしまった彼らは、奴らと戦う事になるのですが、更にMEGや巨大生物までも目覚めさせてしまい大変な事に!

今回の邦題が『MEG ザ・モンスター2』と複数形になっているのは、MEG以外のモンスターも登場するからです。ちなみに、原題は『Meg 2: The Trench』で、地球で最も深いとされるマリアナ海溝(Trench)のことを指すのかなと。

後半は食欲旺盛なMEGさん達によるパクパク祭り。

海上に出てからの後半は、もうやりたい放題。

次々と人間がMEGに飲み込まれていく阿鼻叫喚な地上で、人間vs人間、人間vs巨大生物の大混乱クライマックスが展開。

そう、ステイサム無双は後半から始まります。

本作のジョナスはもはや人間ではないので(笑)、どんな巨大生物が相手だろうが怯みません。

この安心感。

もはや、MEGにとって、ジョナスがモンスターでしょw

内容は取っ散らかってる感がありますが、楽しい娯楽作になっていました。何より、やりたい放題な怒涛のクライマックスが楽しすぎるので、観終わった後に満足感があると思います。

個人的に残念だったのは、ジウミンが前半でそのパワーを披露していた最新鋭潜水スーツを着てのバトルがなかったこと。MEGなど怪物級の相手にバトルスーツで戦うものだとばかり思っていたので・・・次作があれば見せて欲しいですな。

太目なDJが大活躍!

後半、ハチャメチャ展開の中で、DJ(ペイジ・ケネディ)とマック(クリフ・カーティス)らが参戦!

前作では完全に脇役に徹していた彼らが、モンスター達と戦います。

DJはあの太い体で格闘戦、銃撃戦までこなしちゃうんだから凄い!

回し蹴り!!

横っ飛びで銃をぶっ放す!!!

めっちゃ俊敏じゃん。素敵。

というか、DJに見せ場を用意してくれてありがとうございます。

シネちゃぶ
嬉しすぎるサービス!


前作は海洋研究所の遠隔操作のプロとしてちょこちょこ映るような役でしたが、今回も前半の様子から同じような役で出番は少ないかなと思っていたら・・・

後半大活躍!

DJ役ペイジ・ケネディが歌うエンディング曲も話題。

要チェック!


索引(おデブ俳優をブログ内で探す) 

可愛いベン・ウィートリー監督

前作の監督は、『クール・ランニング』『ナショナル・トレジャー』などでお馴染みのジョン・タートルトーブでしたが、本作は監督が交代となり、

サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド
ハイ・ライズ
フリー・ファイヤー

などのベン・ウィートリーがメガホンを取っています。

シネちゃぶ
ベンたんは、おデブで可愛いのです。


彼が作る映画はとても個性的で好きだったりします。いつも強烈な個性を作品にぶち込んでくる人で、ぶっ飛んだ内容が特徴的。

そんな監督が『MEG』という大作映画を撮ったということで、ワクワクしながら鑑賞。

この手の監督が大作を撮ると個性が薄れてしまう傾向があるのですが、本作もまぁ少し薄れた感はあるものの、後半のぶっ飛んだ展開はベンたんっぽかったと言えるのではないですかね。ニヤニヤしながら楽しませてもらいました。

ずっと応援しています。


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