ABOUT THE MOVIE
邦題:ふたりのマエストロ(2022)
原題:MAESTRO(S)
製作国:フランス、ベルギー
監督:ブリュノ・シッシュ
出演:イヴァン・アタル、ピエール・アルディティ、ミュウ=ミュウ、キャロリーヌ・アングラーデ、パスカル・アルビロ、ニルス・オトナン=ジラール
上映時間:88分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】
父も息子も、指揮者の親子。父・フランソワ・デュマール(ピエール・アルディティ)は、輝かしいキャリアを誇る大ベテラン。息子のドニ・デュマール(イヴァン・アタル)は指揮者として才能を発揮し、今や飛ぶ鳥を落とす勢い。ある日、父へ一本の電話が。それは夢にまで見た世界最高峰<ミラノ・スカラ座>の音楽監督就任の依頼だった。しかし、ドニは父の偉業を素直に喜ぶことができないでいた。翌日、ドニにスカラ座の総裁から呼び出しが。なんと父への依頼は、息子への依頼の誤りだった。ドニは父に真実を伝えなければいけない苦渋の選択を迫られるーーー。
公式サイト
気持ちはしっかり伝えよう
「#ふたりのマエストロ」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) August 7, 2023
「フットノート」を音楽業界に変更したリメイク版で、長年確執がある指揮者の父子が最悪の間違いをきっかけに向き合うことになる人間ドラマ。相手に気持ちを伝える事は難しいけど大切な事。テーマが明確でモーツァルトなど数々の楽曲も素晴らしい。ラストに感動!@FansVoiceJP pic.twitter.com/uthxMmdI8B
オンライン試写会で視聴。
指揮者の親子。
ある日、父に一本の電話があり、夢のミラノ・スカラ座での音楽監督就任の依頼が来ます。
マジかー!キター!!
ってウキウキはしゃぐお父さん。
でも、実はその依頼は息子への依頼の誤りだったのです。
父に真実を話せずに悩む息子。
というお話。
というか、この場合、父親に訂正の電話があってもおかしくないのですが、それだと話がそこで終わっちゃうので、まぁよしとします。
元々、父と息子は仲が良いわけではなかったので、余計息子は言いづらいわけです。二人とも頑固で本音で話せない。
伝えるべき時に伝える。言わなきゃ始まらない。どんなシチュエーションでも、言葉にしないと伝わらないし、関係性も修復しない。
言葉にして気持ちを伝えることの大切が分かる映画。
頑固一徹な二人が迎える結末は、サプライズもあるとても感動的なもの。本当は予告も観ないでポスターも観ないで鑑賞すると感動が倍増する系なのですが、ちょっと難しいですね。鑑賞後は爽やかな気分になれる良作です。
本作はイスラエル映画『フットノート』のリメイク。大学教授の親子の話で、設定が違うだけでプロットはほぼ同じ。
見比べてみると面白いかもしれないです。
おデブはいる?
おデブはいません。