ABOUT THE MOVIE
邦題:マッド・ハイジ(2022)
原題:Mad Heidi
製作国:スイス
監督:ヨハンズ・ハートマン
出演:アリス・ルーシー、キャスパー・ヴァン・ディーン、デヴィッド・スコフィールド
上映時間:92分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★☆☆☆】
チーズ製造会社のワンマン社長にしてスイス大統領でもある強欲なマイリは、自社製品以外のすべてのチーズを禁止する法律を制定。スイス全土を掌握し、恐怖の独裁者として君臨した。それから20年後。アルプスに暮らす年頃のハイジだったが、恋人のペーターが禁制のヤギのチーズを闇で売りさばき、見せしめにハイジの眼前で処刑されてしまう。さらに唯一の身寄りであるおじいさんまでもマイリの手下に山小屋ごと包囲されて爆死。愛するペーターと家族を失ったハイジは、血塗られた戦士へと変貌を遂げる。復讐の鬼と化したハイジは、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を解放することができるのか⁉
公式サイト
意外とマッドでもないハイジ
「マッド・ハイジ」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) July 19, 2023
「アルプスの少女ハイジ」をモチーフに、チーズで圧政を敷く独裁者に復讐を誓うハイジの戦いを描くエログロバイオレンスアクション。クラウドファンディングで制作された割にはチープ感はなく、しっかりしたB級映画な作り。チーズフォンデュ拷問🫕やら毒チーズ🧀やらチーズ三昧! pic.twitter.com/cAmJ4WnAcx
自社製チーズ以外のチーズを禁止する法律を制定したマウリ大統領による恐怖政治が敷かれている独裁国家スイス。
違法チーズの闇売買で死刑となったペーターの復讐のため、ハイジが立ち上がる!
クララが立った!があるかは観てのお楽しみ。
もっとエログロ全開かと思っていたのですが、そこまでじゃなかったです。(超グロ耐性あります)
ハイジの世界をこういうスプラッタホラーアクションにするコンセプトは面白いですし、そこそこ楽しめました。ハイジは基本良い子なので、タイトルにあるようなマッドでイカれた感じではなかったです。
チーズはたぶんドラッグのメタファーで、乳糖不耐症が迫害されるのは、マイノリティ差別への警鐘なんだろうなとか、何だかんだ色々盛り込まれていて楽しいのです。
もっとチープなのかと思いきや、『スターシップ・トゥルーパーズ』のキャスパー・ヴァン・ディーンが出ていたり、この手のB級映画としては、意外とリッチな出来なんじゃないかなと。
過度な期待をしなければ楽しめると思います。
おデブはいる?
チーズ研究員?におデブがいましたが、それぐらいです。