2023年劇場鑑賞 ★★★★★ おデブ俳優 映画

『ショータイム!』おデブな農場主が納屋にキャバレーを作る感動の実話!

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『ショータイム!』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題:ショータイム!(2022)
原題:Les Folies fermieres
製作国:フランス
監督:ジャン=ピエール・アメリス
出演:アルバン・イヴァノフ、サブリナ・ウアザニ、ベランジェール・クリエフ、ギイ・マルシャン、ミシェル・ベルニエ、リュドヴィック・ベルティロ
上映時間:109分

公式サイト

シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★★★★★】

フランスの中南部、カンタル地方。ある朝、酪農家であり農場主のダヴィッドは地方裁判所の判事の元へ“出頭”する。このままでは3代続いた農場が経営危機により差し押さえられてしまうのだ。打開策が何もないまま判事に猶予を貰おうと懇願するダヴィッド。何とか2か月の猶予を勝ち取ったものの、途方に暮れて仲間とパブで酒を煽るしかなかった。その街からの帰り道、道端に明るく輝くネオンサインを見つける。『キャバレー』だった。虫が明るい所に引き寄せられるように店内に入っていくダヴィッド。そこで見たのは、ボニーという妖艶なダンサーが繰り広げる魅力的なパフォーマンスだった。ダヴィッドは、空いている納屋にキャバレーを作れば農場を売らずに済むと思いつく。

翌朝、ダヴィッドがボニーを訪ねて店に寄ってみるとボニーはボスと喧嘩をしてクビになっていた。行くところがないと察したダヴィッドはすかさず「ちょっと寄ってほしいところがある。ここから35キロ離れた農場なんだけど」とボニーに水を向ける。初めて会った、それも酪農家からの誘いにいぶかしがりながらもつい乗ってしまうボニー。覗いた納屋は想像通りの代物だった。  そこから、ダヴィッドが町中を回ってパフォーマーを探し、そしてボニーが演出担当の鬼となり、みるみるうちにステージのパフォーマンスが出来ていく。いよいよ明日がオープンとなった日、思いもよらない事態が起きてしまう…。

公式サイト

注目ポイント

⚫︎ 主役のアルバン・イヴァノフが可愛い
⚫︎ 『キング・オブ・エスケープ』のリュドヴィック・ベルティロ出演
⚫︎ 驚きの実話の映画化

農場にキャバレーを作っちゃった実話

太めの主人公ダヴィッドの農場が経営の危機で差し押さえられ寸前。農場を救うべく彼が思い付いたのは、なんと納屋にフランス初のキャバレーを開くこと。これが成功すれば、農場を売らずに済む。

ってことで、ダヴィッドはキャバレーを開くべく自分を信じて奔走する!

は?マジで?

となりますが、これが実話なのです。

キャバレーのダンサーとして働いて今や仕事を失ったばかりのボニーに、ショーへの出演と演出を持ちかけるダヴィッド。

でも、ルールは3つ。

①農場の仕事はしない
②演出は任せて
③セックスはなし

③がなしだなんて(笑)

シネちゃぶ
ダヴィッド、めちゃ可愛いのにw


ダヴィッドはその気がありそうだったけど、ボニーはなかったみたい。

やがてダヴィッド&ボニーの無謀なチャレンジは、トラブルに見舞われながらも、町の皆を巻き込みながら少しずつ実現に向けて進んでいきます。荒唐無稽な考えでも、ダヴィッドの強い信念に突き動かされて皆が付いてくるんです。

夢を諦めないのは大事。

少々無謀な挑戦であっても、彼の熱意は周囲に伝わり、やがて農場を救うことになるんです。明るくて爽やかで夢溢れる内容で、観ていて気持ちが良い。

そんな素敵作品なのに、更に主演がおデブで可愛いアルバン・イヴァノフなのですよ。

最高じゃないですか。

そんな彼が頑張る姿に自然と応援したくなること必至。

実話のサクセスストーリーなので先が分かっていても、爽やかで素敵な感動に包まれる良作なのです。

エンドロールでは、実際の本人が登場するのですが、アルバン同様に恰幅が良い人。そして、とても優しそうな人。危機的状況のフランス農場を救うべく、農場キャバレーという奇抜な計画を考え出して、それを成功に導いたのは、彼の人格とその揺るがない信念によるところが大きいかもしれませんね。

とても前向きになれる素敵な映画でした。

これぞ、眼福映画!!

アルバン・イヴァノフ&リュドヴィック・ベルティロ

ダヴィッド役のアルバン・イヴァノフは、フランスのおデブ俳優です。

アルバン・イヴァノフ

名前:アルバン・イヴァノフ(Alban Ivanov)
生年月日:1984年9月10日
出身地:イル=ド=フランス

IMDb
Wikipedia

<主な出演作>
『セラヴィ!』
『スクールライフ: パリの空の下で』
『ガーディアン24』
『クイーンズ・オブ・フィールド』
『ザ・ラスト・マーセナリー』

フランスのおデブ俳優と言えば、名優ジェラール・ドパルデュードゥニ・メノーシェグレゴリー・ガドゥボワなどたくさんいますね。

ただ、フランス映画が日本にあまり入って来ないのが残念なところ。

彼らの出演作(主演含む)はたくさんあるのに・・・。

アルバンの作品は、そこそこ日本に入ってきていますので、配信などで視聴する事ができます。


更に、本作にはなんとおデブ俳優リュドヴィック・ベルティロも出演しています。

リュドヴィックと言えば、『キング・オブ・エスケープ』ですよ。日本で観る手段がないのでオススメしにくいのですが、超絶必見おデブ映画なので、ぜひとも円盤発売 or 配信して欲しい作品です。

リュドヴィック・ベルティロ

名前:リュドヴィック・ベルティロ(Ludovic Berthillot)
生年月日:1969年4月24日
出身地:ロワール県ロアンヌ

IMDb
Filmarks

<主な出演作>
『キング・オブ・エスケープ』
『母の身終い』
『Notre paradis』(多分、超必見映画)
『屋敷女』


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