ABOUT THE MOVIE
邦題:聖闘士星矢 The Beginning(2023)
原題:Knights of the Zodiac
製作国:日本、アメリカ
監督:トメック・バギンスキー
出演:新田真剣佑、ファムケ・ヤンセン、マディソン・イズマン、ディエゴ・ティノコ、マーク・ダカスコス、ニック・スタール、ショーン・ビーン
上映時間:114分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】
自らの身体に“小宇宙”という力が宿っていることを知らない若者、星矢。
公式サイト
地下格闘技でその日暮らしをしながら生き別れた姉を探していた彼は、
ある日闘いの最中にその“小宇宙”を発したことで謎の集団から狙われることに。
彼らは強い“小宇宙”の持ち主と、シエナと言う女性の命を狙っていた。
ペガサスの星のもとに生まれた星矢の使命は
“知恵”と“戦い”の女神アテナの生まれ変わりであるシエナを守り、世界を救うこと。
自らの秘めた力に気づいた時、彼はこの世界を救う“聖闘士”となる。
誠実で原作リスペクトを感じる出来
「聖闘士星矢 The Beginning」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) May 7, 2023
約40年前に見たアニメの記憶がうっすらあるぐらいだけど、目を見張るアクションシーンもあり、映像的なチープさもなく真摯な作りで楽しめた。真剣佑が堂々とハリウッド映画の主役を張ってるの凄い。カシオスとか一輝も出て来る。あと、辰巳が最高。過度な期待は禁物。 pic.twitter.com/fAwUsvkavq
新田真剣佑主演で車田正美の名作漫画『聖闘士星矢』が実写化されると聞いて、真っ先に頭に浮かんだのが、『DRAGONBALL EVOLUTION】(2009)です。
日本の漫画の映画化と言えば、はるか昔に製作されたゲイリー・ダニエルズ主演『北斗の拳』(1995)という伝説のカルト作品が君臨していたのですが、上述のドラゴンボール実写版で日本漫画のハリウッド映画化としてのカルト作品の認知度がアップデートされたように思います。
この2本の出来がイマイチで興行的にも失敗してしまったことで、日本の漫画の映画化は大コケするんじゃないかという一抹の不安が常に過ぎるようになった感。
今回はこれまでと異なり、日本の俳優がハリウッド大作に主演という貴重な作品でもあるし、失敗はしてほしくないという思いもあってドキドキしながら鑑賞。意外や意外(失礼!)、原作の記憶がほとんど残っていない自分でも、原作リスペクトをヒシヒシと感じる内容だったと思います。
誠実で真摯に映像化している感。面白い。
Beginningなので、まだまだこれからという話ではありますが、決してつまらなくはないなと。真剣佑がショーン・ビーンやファムケ・ヤンセンとガチで共演しているなんて、それだけでも凄い事だと思いますしね。
ぜひともヒットして、続編を作っていただきたい。
日本の人気漫画のハリウッド実写映画化はまたまだ続きます。
ハリウッド実写映画化
『ワンピース』
『機動戦士ガンダム』
『シュタインズ・ゲート』(ダル役に期待)
『僕のヒーローアカデミア』
一抹の不安が過ぎるけど、期待して待ちたいと思います。
おデブはいる?
おデブはいません。