ABOUT THE MOVIE
邦題:ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023)
原題:John Wick: Chapter 4
製作国:アメリカ
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーヴス、ローレンス・フィッシュバーン、ランス・レディック、イアン・マクシェーン、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、真田広之、シャミアー・アンダーソン、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンス、マルコ・サロール、クランシー・ブラウン、田代良徳、住洋樹
上映時間:169分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★★☆☆】
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。地下に身を潜め、全てを牛耳る組織:主席連合から自由になるために立ち上がった。 組織内での権力を得た若き高官グラモンは、聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅの協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる・・・。果たしてジョンは、かつて忠誠を誓った世界との決着をつけて、真の自由を手にすることができるのか!?
公式サイト
注目ポイント
⚫︎ 力士用心棒&肥満格闘家&イケオジ調停人
⚫︎ アクション大連発
Mr.ウィックのキルツアー
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) September 25, 2023
大阪、ベルリン、パリを舞台に怒涛の殺戮ショー開催!容赦なく盛られていくアクションフルコースにもはや胃袋は麻痺。ひたすら食うべし。鑑賞後は激しくカロリー消費してそうな疲労感。最強ドニーさん&力士用心棒&イケオジ調停人&巨漢回し蹴りに注目な傑作! pic.twitter.com/fjPx6zUlen
『ジョン・ウィック』シリーズ最終章。
本作はもう最初から最後までひたすら戦いまくり。
一体何人殺したんだと思うぐらい
キル、キル、キル!
大阪、ベルリン、パリとMr.ウィックのキルツアー。
コンセクエンス=因果応報な物語が幕を開ける!
というか、もういいよというぐらいアクションが続きます。主席連合が送り込んでくる兵士が防弾装備なので、一人一人倒すのに時間がかかるにもかかわらず何十人とワラワラ出てくるし、ご丁寧にしっかりとバトルを見せてくれるんですよ。
それが過剰に繰り出されるのです。
観るだけでカロリーを消費しそう。
バトルはそれぞれ趣向を凝らしているので飽きは来ないですが、それにしてもやりすぎでしょ!キアヌも大変だったでしょ(笑)
そして、本作はドニー・イェン最高映画。
もう一人の主役とも言える立ち位置で、大立ち回りを見せてくれます。宇宙最強ドニーさんですから、もう無敵ですよ。盲目なのに負ける姿が想像できません。Mr.ウィックと同等かそれ以上に強いのでは。
と言うわけで、面白すぎる169分でした。
さて、『ジョン・ウィック5』はあるのか。
ラストは少し曖昧な感じで終わりましたが、いくつか次回を示唆させるようなシーンもありました。期待しておきます。
二人の力士用心棒
力士俳優『ジョン・ウィック』キアヌ& #真田広之 に学んだプロの姿勢「吠える必要はない」#ジョンウィック #田代良徳 #キアヌ・リーヴスhttps://t.co/BPM38ckqpJ
— シネマトゥデイ (@cinematoday) September 18, 2023
大阪コンチネンタルが舞台の前半で登場する力士用心棒こと二人の力士俳優が出演されています。出番はほとんどないですが(トータル1分あるかないか)、めちゃくちゃインパクトがありました。
田代良徳さんと住洋樹さん。
田代さんと言えば、HARIBOのCMでもお馴染みですが、インド映画『SUMO』(日本公開希望)など海外作品でも活躍されている力士俳優です。
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」に「サンクチュアリ 聖域」の静内こと住洋樹さんが出てるんだけど、ケイン(ドニーさん)と戦うシーンがカットされてた。ぜひBlu-rayに収録して欲しい。 pic.twitter.com/vLfIUAN0Bo
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) September 24, 2023
そして、住さんは、あの『サンクチュアリ -聖域-』で主人公のライバルである静内を演じた方。
強烈な印象を残すイケメンさん。
そんな住さんがドニー・イェン演じるケインと直接戦っているシーンがあったみたいなのですが、残念ながら本編では削除されてしまったようです。Blu-rayや配信などで、ぜひ観てみたいですね。
そんな二人がハリウッドのブロックバスター超大作に出演しているんですから、ちよっとした事件ですよ。これを機にオファーが相次いでハリウッドで活躍!なんてことになったらいいなぁ。
肥満格闘家
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」で強烈なインパクトを残す特殊デブメイクのスコット・アドキンス。この巨体でいつもの綺麗な回し蹴りをキメるんだから流石です👍 pic.twitter.com/owiun6SbiJ
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) September 23, 2023
インパクトと言えば、スコット・アドキンス。
ベルリンのキーラという主席連合メンバーなのですが、超巨漢なのです。
ぶっといんです。デブなんです。肥満体なんです。
ありがとう。
彼と言えば、ゴリッゴリの肉体派アクション俳優。
そんな彼がファットスーツをキメてジョン・ウィックとガチバトル。
さぞかし動き辛かっただろうなと思いきや、あの巨体で回し蹴りを綺麗にキメるんですよ。本作の見所のひとつです。
凄っ!
イケオジ調停人
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」のハービンガーが、「ヴァチカンのエクソシスト」のアモルト神父みたいなイケオジだった♡ pic.twitter.com/VPgQmdTu0R
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) September 23, 2023
更にイケオジ枠として、クランシー・ブラウン演じる主席連合の工作員ハービンガーが登場します。
主席連合の調停人。
NYコンチネンタルの破棄通知をウィンストンに行う他、ジョンとグラモンの決闘が決まるとその段取りを行うイケオジです。
ちょっと風貌が『ヴァチカンのエクソシスト』のアモルト神父的でイイ感じ。もし5作目ができたとしたら、彼も出てきそうな気がします。期待したいです。
ローレンス・フィッシュバーン
シリーズでお馴染みの地下犯罪組織のバワリー・キングことローレンス・フィッシュバーンは、本作ではあまり出番はありません。
ジョンに装備を調達をするなど、協力はしてくれますけどね。