ABOUT THE MOVIE
邦題:マイ・エレメント(2023)
原題:Elemental
製作国:アメリカ
監督:ピーター・ソーン
出演:リア・ルイス、マムドゥ・アチー、ジョー・ペラ、シーラ・オンミ、メイソン・ベルトハイマー、ロノビル・ラヒリ、エヴァ・ケイ・ハウザー
上映時間:93分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★☆☆☆】
火・水・土・風のエレメント(元素)が共に暮らす都市エレメント・シティを舞台に、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかな世界での奇跡の出会い、予想もできない驚きと感動の物語が始まる。 ふたりの距離は近くて、遠い。 正反対のふたりが起こす、奇跡の化学反応。 本作の主人公は“火のエレメント”エンバーと“水のエレメント”ウェイド。 様々なエレメントたちが共に暮らすエレメント・シティで、アツくなりやすくて家族思いな火の女の子エンバーと涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドは性格だけでなく、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持ち、全てが正反対の意外なふたり。 正反対のふたりの出会いは“エレメントの世界”にどんな化学反応を起こすのか?
公式サイト
ピクサー会心のヒット作に!
「マイ・エレメント」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) August 10, 2023
火の女の子と水の男の子の交流と成長を描く感動作。面白設定な世界、人種や移民問題、家業継承、怒りへの気付き…様々な要素を盛り込みつつも、二人の恋愛が軸になっていて分かりやすい。相反する者同士が手を取り合う愛の化学反応に涙腺崩壊!優しさ全開で癒されまくり。傑作。 pic.twitter.com/dCuBNqIeVk
火・水・土・風のエレメント(元素)が共に暮らす都市エレメント・シティが舞台。
火🔥のエレメントなエンバーと水💧のエレメントなウェイド。決して相容れないはずの2人が出会い、奇跡的な化学反応を起こす感動作。
ピクサーは毎回奇抜な設定で楽しませてくれますが、しっかりとその要素を物語のテーマに落とし込んでくるんですよね。上手いです。
本作はそれが特に顕著で、エンバーとウェイドの関係を軸に非常にウェルメイドなストーリーに仕上げています。
エレメンタルの世界といういくらでも話を広げられそうな設定なのに、あくまで主人公二人のラブストーリーにフォーカスしているのがいいんです。
火と水。
その対照的な二人の裏には、ある意味、多様性をうたう現代社会の問題が見え隠れするのですが、ストレートに言及はせず、今の縛られた生き方を見つめ直し、自分の望むままに進もう!という前向きなテーマを自然と投げかけてくるのです。
非常にロマンティックな話ですし、映像表現も素晴らしいピクサー久々の傑作なのではないでしょうか。
本作がジワジワと人気を得て大ヒットを記録したのは記憶に新しいところですが、内容が正当に評価された結果だと思います。
今後、ピクサー映画を代表する屈指の名作になりうる作品だと思います。素晴らしいです。
個人的には超絶大傑作『ソウルフル・ワールド』級の作品だと思っています。
おデブはいる?
「マイ・エレメント」なんてピュアなラブストーリーなんだろ。愛の化学反応に大号泣。傑作😭
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) August 6, 2023
ハロルドおじさんが良かった♡ pic.twitter.com/NojMBrsVgW
おデブはウェイドのおじさんハロルドぐらいですかね。声を担当するのは、字幕版はロノビル・ラヒリ、吹替版では高木渉さんです。
土のエレメントにもチラホラいた気がします。