ABOUT THE MOVIE
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★★☆☆】
越後・丹生山にぶやま藩の鮭売り・小四郎はある日突然、父から衝撃の事実を告げられる。なんと自分は、〈松平〉小四郎― 徳川家康の血を引く、大名の跡継ぎだと!
庶民から一国の殿様へと、華麗なる転身…と思ったのもつかの間、実は借金100億円を抱えるワケありビンボー藩だった!?
先代藩主・一狐斎は藩を救う策として「大名倒産」つまり藩の計画倒産を小四郎に命じるが、実は全ての責任を押し付け、小四郎を切腹させようとしていた…!残された道は、100億返済か切腹のみ!
小四郎は幼馴染のさよや、兄の新次郎・喜三郎、家臣の平八郎らと共に節約プロジェクトを始めるが、江戸幕府に倒産を疑われ大ピンチ!果たして小四郎は100億を完済し、自らの命と、藩を救うことが出来るのか!?
公式サイト
神木隆之介主演映画は安定の面白さ
「大名倒産」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) June 28, 2023
江戸流SDGs。思いがけず大名家の家督を継いだ若き藩主が、巨額の借金返済に奔走するドタバタ劇。前田哲監督の映画(今年3本目!)は基本好き。コテコテのコメディだけど、浅田次郎原作だけにしっかり締めてくるし、気楽に楽しめる出来。小手さん好演&ちょこっとセクシーデブが出て来る♡ pic.twitter.com/tQcRggvvnN
庶民の小四郎は実は徳川家康の血を引く大名の跡継ぎだった!
というよくある?お話ですし、
借金だらけでさぁどうする!!
という展開もどこかで聞いたような感じですが、浅田次郎原作だけに、最後はしっかり着地します。
笑ってホッコリできる内容で、老若男女、誰でも楽しめる良作でした。
当時も借金返済の為に考えうるあらゆることをしていたと思うのですが、最近流行りのSDGsなシェアハウスや、『せかいのおきく』のように排泄物を肥料として販売したり、そういう事もしていたのでしょう、たぶん。
神木隆之介くんって、みんな大好きだと思うのですが、彼が出ているだけで場がパッと明るくなるというか、映画全体が華やかになるオーラを持ってる人だと思うんですよね。
本作も気楽に楽しめる映画に仕上がっていると思います。
監督は前田哲。
本作ですが、2023年公開映画作品としては、実は『ロストケア』『水は海に向かって流れる』に続いて3本目。
どんだけ量産してるんですか!
しかも良作だらけ!
前田監督の作品は好きなものが多いので、今後も期待したいです。
小手伸也さん&脇役デブ
「大名倒産」の小手さん♡ pic.twitter.com/ABEwZ9oRIY
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) June 24, 2023
小手伸也さん演じる橋爪左平次は、丹生山藩の勘定を司る勘定方。
この方はどんな役も卒なくこなす人ですね。本作もその存在感でバイプレーヤーぶりを大いに発揮してくれています。
映画やドラマの脇役で大活躍中ですが、本格的な主演映画も観てみたいものです。
更に脇役中の脇役ですが、中盤、小四郎が人相の悪い輩たちに追っかけられるシーン、その中の一人におデブがいます。
しかも服がはだけているので、セクシー♡
更に出演者が踊るエンドロールでも出て来るので、お見逃しなく!