2023年劇場鑑賞 ★★★☆☆ 映画

『名探偵コナン 黒鉄の魚影』ヒロインは阿笠博士

※アフィリエイト広告を利用しています。

『名探偵コナン 黒鉄の魚影』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題:名探偵コナン 黒鉄の魚影(2023)
製作国:日本
監督:立川譲
出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、林原めぐみ、堀之紀、立木文彦、小山茉美、古谷徹、沢村一樹、池田秀一
上映時間:109分

公式サイト

シネちゃぶ度チェック

★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…

※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。

予告編&あらすじ

【シネちゃぶ度:★★★☆☆】

東京・八丈島近海に建設された、世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設『パシフィック・ブイ』。本格稼働に向けて、ヨーロッパの警察組織・ユーロポールが管轄するネットワークと接続するため、世界各国のエンジニアが集結。そこでは顔認証システムを応用した、とある『新技術』のテストも進められていた―。

一方、園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていたコナン達少年探偵団。するとコナンのもとへ沖矢昴(赤井秀一)から、ユーロポールの職員がドイツでジンに殺害された、という一本の電話が。不穏に思ったコナンは、『パシフィック・ブイ』の警備に向かっていた黒田兵衛ら警視庁関係者が乗る警備艇に忍び込み、施設内に潜入。すると、システム稼働に向け着々と準備が進められている施設内で、ひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生…!さらに彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう…。

海中で不気味に唸るスクリュー音。そして八丈島に宿泊していた灰原のもとにも、黒い影が忍び寄り…

公式サイト

上出来なサスペンスアクション大作

劇場版コナン26作目は、黒の組織が絡むストーリー。

奴らに灰原哀がさらわれてしまい、いつになく大ピンチなコナン。彼女を救出すべくコナン安室さんや赤井さんなどのサポートを借りながら事件解決に奔走する!

お馴染みのキャラがたくさん出てきて、それぞれバランス良く見せ場を用意する満足度の高い仕上がり。

タイムリミットもあり、テンポ抜群、ハラハラドキドキのスリリングなサスペンスアクション。面白い!!

劇場版コナンと言えば、大掛かりなアクションがお馴染み。毎回とんでもない大惨事(やりすぎ!)が発生し、コナンは人間業とは思えないスーパーアクションで惨事を食いとめるというのが定番の流れ。

なのですが、今回はそこまでのスペクタクルなシーンはなかったと思います。もちろん、前作までの荒唐無稽なシーンに比べればという意味で、今回もしっかり手に汗握るシーンが用意されていますけどね。

灰原が誘拐されること自体が惨事ではありますし、荒唐無稽さが少し薄まったことでリアルさが増してスリル満点なアクション大作になっていた気がします。面白かったです、マジで。

毎回劇場版コナンは大ヒットしていますが、今回は凄まじいヒットを記録している模様。

遂に100億円を突破するかも?

ファン以外も巻き込める面白さがあるので、可能性は高そうです。

スピッツの主題歌『美しい鰭』も良い。

「鰭」(ひれ)って「鮨」(すし)に似ているので、最初、『美しいすし』って読んじゃいました(笑)

おデブキャラ(阿笠博士活躍!)

【阿笠博士】

今回、出番が多いです。

まさかのカーチェイスまであります。いつもは冒頭で発明品を紹介して、クイズを出して終わりなのですが、今回は違います。

博士にとって娘も同然な灰原が黒の組織に誘拐されたわけで、今回は心穏やかではいられません。心配して博士が泣き崩れるシーンには心苦しくなりました。人間味溢れる博士の姿に泣きそうになりました。

ある意味、今回のヒロイン枠と言ってもいいでしょう。

シネちゃぶ
可愛い!


もちろん本作でも博士の発明が事件解決に大いに役立ちます。今回は水中スクーターが大活躍!これを使用してコナンは黒の組織を追い詰めます。

本編内で博士の発明について言及しているシーンがありましたが、まさに天才ですな。数々の天才的な発明がなければこれまでの事件は解決できなかったのですから、博士の貢献度は計り知れないのです。

もちろん、恒例のクイズもあります。今回は分かりやすかったかなと。


【メグレ警部】

今回はほとんど出番なし。


【元太】

前半、いつもの少年探偵団絡みのみ。


【千葉刑事】(可愛い)

登場しません。

-2023年劇場鑑賞, ★★★☆☆, 映画
-