★★★☆☆ おデブ俳優 映画

『ブラックアダム』のモー・アマーさん

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『ブラックアダム』アイキャッチ画像

ABOUT THE MOVIE

邦題:ブラックアダム(2022)
原題:Black Adam
製作国:アメリカ
監督:ジャウム・コレット=セラ
上映時間:124分
出演:ドウェイン・ジョンソン、ピアース・ブロスナン、オルディス・ホッジ、ノア・センティネオ、クインテッサ・スウィンデル、サラ・シャヒ、モー・アマー、マーワン・ケンザリ

公式サイト

注目ポイント

◉ロック様らしい無敵の筋肉系破壊神が大暴れする痛快アクション超大作!
◉おデブなパレスチナ系アメリカ人モー・アマーが出演!

あらすじ

5,000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)。かつて彼の息子は自らの命を犠牲にして父を守り、ブラックアダムの力はわが子の命と引き換えに得られたものだった。息子を奪われた彼は復讐(ふくしゅう)のため現代の地球で暴れ回り、強大な力を使って破壊行為を繰り返していた。そんな振る舞いを見かね、世界の平和を守るスーパーヒーロー軍団JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)が立ち上がる。

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能筋系ダークヒーローとモー・アマーさん

『ブラックアダム』はロック様ことドウェイン・ジョンソン主演のDCスーパーヒーロー映画。筋肉は正義と言わんばかりの単純明快な脳筋系アクション超大作で理屈抜きにめちゃくちゃ楽しかったです。ヒーロー映画はこれぐらいシンプルでいい。

ちなみに暴れん坊のアダムを倒すべくJSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)という正義のヒーローチームが出てくるのですが、その中にドクター・フェイトというドクター・ストレンジみたいな魔法を使うヒーローがいて、彼がとにかく最高なのです。ベテランのピアース・ブロスナンが演じてるということもあって、初登場とは思えない腰の据わった貫禄のあるキャラクターで非常に魅力的でした。ぜひとも彼のスピンオフ作品が見てみたいものです。


とまぁ、内容云々は他のブログ様が語ってくださっているので置いといて、おデブなカリーム役のモー・アマーについて少し。

おデブなカリームはサラ・シャヒ演じる考古学者アドリアナ・トマズの弟。アドリアナは最強パワーをゲットできるという「サバックの冠」を遺跡で発見したことでギャングに狙われ、ちゃっかり5000年の眠りからブラックアダムを復活させてカリームの車で逃走!

破壊神目覚める!

それをキッカケに筋肉モリモリ見せ場テンコ盛りなド派手スーパーアクションが大連発する物語がスタートします。

つまり、このトマズ家(実際はアドリアナの息子アモン)を軸に話が展開するので、必然的にカリームもアダムと関わるわけで出番もそこそこあるといった感じです。

アドリアナの家でカリームのことをアモンの父親だと勘違いするアダム。このあたり、もう少し絡めて欲しかったかな。

後半、世界が超ヤバい!みたいな展開(詳細は避けます)になった際、カリームがアドリアナ達の助けに入るシーンがカッコ良かったです。アダムとトマズ家は今後も何だかんだ関わりそうな気がするので、次作以降もカリームに期待です!(『ブラックアダム2』の製作希望!)

カリームを演じるモー・アマーは、スタンダップコメディアンとしても活躍するおデブ俳優さん。『ブラックアダム』の舞台となる架空の都市カーンダックは現代のパレスチナを想起させる雰囲気がありますが、モーもパレスチナ系アメリカ人だったりします。

2022年はそんな彼の自叙伝的な主演ドラマ『MO/モー』がNetflixで配信されて大変好評を博しています。

今後も彼の活躍に注目ですね。

Netflixで『MO/モー』を視聴する。

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