『バーナデット　ママは行方不明』ローレンス・フィッシュバーンの台詞が素敵

予告編＆あらすじ

【シネちゃぶ度：★★★☆☆】

シアトルに暮らす主婦のバーナデット。

夫のエルジーは一流IT企業に勤め、娘のビーとは親友のような関係で、幸せな毎日を送っているように見えた。

だが、バーナデットは極度の人間嫌いで、隣人やママ友たちとうまく付き合えない。

かつて天才建築家としてもてはやされたが、夢を諦めた過去があった。

日に日に息苦しさが募る中、ある事件をきっかけに、この退屈な世界に生きることに限界を感じたバーナデットは、忽然と姿を消す。

彼女が向かった先、それは南極だったーー！

公式サイト

南極で自分の生き方を見出す主婦

「バーナデット　ママは行方不明」
家庭環境に適合できないバーナデットが、南極にて元天才建築家としての創作意欲を掻き立てられ自分の在るべき姿を見出すお話。自らの幸せを求めてこその人生。漫然と日々を送る我々も知らずに壊れてるかもしれない。そんな我々にエールを送るケイトママ最高映画。 pic.twitter.com/5i9wVobF1z

— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) September 27, 2023

家庭に入り夢を諦めた主婦のバーナデットが、南極で自らの生き方を見出すお話。

と言っても、彼女が南極に向かうのはかなりの後半ですが。一体いつになったら南極に行くんだろってずーっと思っていました（笑）

バーナデットの後半の行動に少し違和感を抱きましたが、良い作品だと思います。

ケイト・ブランシェットは相変わらず上手いですな。

おデブはいる？

ローレンス・フィッシュバーンが、バーナデットのかつての建築界の友ポール・ジェリネック役で出演しています。

彼は、自分の生き方を見出せないバーナデットに素敵な言葉を投げかけます。

出番は少なめですが、本作のテーマに直結する名台詞をローレンスに語らせるなんて素敵です。

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