『仕掛人・藤枝梅安2』色気ダダ漏れトヨエツ梅安第2弾！

※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。

予告編＆あらすじ

【シネちゃぶ度：★☆☆☆☆】

梅安が相棒の彦次郎と京に向かう道中、ある男の顔を見て彦次郎は憎しみを露にする。その男は彦次郎の妻と子を死に追いやった、彦次郎にとっては絶対に許せない仇だった。そして、上方の顔役で殺しの依頼を仲介する元締から彦次郎の仇の仕掛を依頼された梅安は、浪人の井上半十郎とすれ違う。井上と梅安もまた憎悪の鎖でつながれていた。

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前作を超える傑作！

「仕掛人・藤枝梅安2」
梅安先生と彦さん京へ行くの巻。凄腕な先生でも剣術の使い手が相手じゃ太刀打ちできない。常に自分の命を脅かす者がいるという緊張感。死を覚悟する梅安さんはいかに奴と対峙するのか。いや〜カッコいい！豊川悦司の色気！美味しそうな食事（少なめ）！前作を余裕で越える傑作！ pic.twitter.com/46vlL35Agy

— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) April 17, 2023

傑作『仕掛人・藤枝梅安』の続編。

前作のラスト、色気爆発な豊川悦司演じる梅安さんと片岡愛之助演じる相棒の彦さんが京へ向かう道中、彦さんの仇である男（椎名桔平）とすれ違います。

今回はそこからスタート！

奴を殺してやる！と息巻く彦さんを前に、冷静に対応する梅安さん。

彦さんの過去が明らかになると共に、梅安さんの因縁の相手（佐藤浩市）まで登場しててんやわんや。

とにかく前作同様に丁寧な演出で、時代劇としても人間ドラマとしてもきっちり上質な仕上がり。カメラワークなど映像にも力が入っており、時代劇が苦手な人でも問題なく楽しめる出来なのではないでしょうか。

シネちゃぶ

まさかの前作越え！！

梅安さんが因縁の相手と対決するラストの緊張感がとんでもないです。死をも覚悟した梅安さんはいかにして強敵と対峙するのか。

もうドキドキです。たまらん！

今回は前作ほど飯テロシーンはないのですが、彦さんの醤油をかけた焼きおにぎりや梅安さんの卵かけご飯は美味そうでした！緊張感たっぷりのクライマックスを前にそんなホッコリシーンを入れてくるにくい演出も好き。

本作は非常に素晴らしい出来で、これで終わらせるにはもったいなさすぎます。ツイッターでもあまり話題になっていない気がするのですが、これほど面白い邦画が見過ごされるのは納得いかないというか、今後も推していきたい感。

配信でも何でもいいので、ぜひともシリーズ化していただきたい。よろしくお願いします！

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