ABOUT THE MOVIE
邦題:湯道(2023)
製作国:日本
監督:鈴木雅之
出演:生田斗真、濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、ウエンツ瑛士、朝日奈央、生見愛瑠、吉田鋼太郎
上映時間:126分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
※この記事は本編に一部触れています。未鑑賞の方はご注意ください。
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★★★☆☆】
亡き父が遺した銭湯「まるきん温泉」に戻ってきた建築家の三浦史朗は、店を切り盛りする弟・悟朗に、銭湯をたたんでマンションに建て替えることを伝える。一方、郵便局員の横山は「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられ、湯道会館で家元から湯を学んでいる。定年後は退職金で自宅に檜風呂を導入したいと考えているが、家族には言い出せずにいた。そんなある日、まるきん温泉のボイラー室でボヤ騒ぎが発生し、悟朗が入院。店の看板娘・いづみの助言もあり、史朗が弟に代わって数日間だけ店主を務めることになる
映画.com
注目ポイント
⚫︎ クリス・ハート映画初出演&歌披露!
⚫︎ 日本の伝統文化「お風呂」に癒される
さっぱり&ほっこりなお風呂エンタメ
「湯道」ホッコリ温まる映画♨️
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) February 25, 2023
クリス・ハート♡の豊満ボディはほぼ映らなくてのぼせる事はなかったけど、天童よしみとのお風呂デュエットは最高♫ pic.twitter.com/TK7euMAKp7
銭湯を営む兄弟、湯道を学ぶ郵便局員、お風呂で歌うのが好きな母子、妻に先立たれた常連客、風呂評論家、風呂仙人などなど様々な人物が登場するヒューマンドラマ。群像劇にしては、少し物足りなさも感じますが、サッパリした湯加減で心温まる作品でした。
「湯」への熱き想い、日本の伝統文化への敬意がビシビシ伝わる内容で楽しかったです。
ひとりひとり自分なりの湯へのこだわり=湯道があるのかもしれませんね。私は家風呂に入る時、iPhone+Bluetoothスピーカーでお気に入り音楽をかけながら入ったりします。一日の中で一番落ち着くひと時。リラックスタイム。
『湯道』を観たあと、早速サントラを聴きながらお風呂に入りました♫
近年、映画の舞台となる「まるきん温泉」のような銭湯がだんだんと減ってきているようですが、古くから住民に親しまれている銭湯は日本の伝統的なお風呂文化の象徴でもあるので、いつまでも残っていて欲しいし、我々に癒しを与え続けて欲しいですね。
『湯道』を観ると、銭湯に行きたくなります。
クリス・ハート 映画初出演!
クリス・ハート、映画初出演で30キロ減量 受刑者役で「2ヶ月間おかゆと味噌汁だけ」 | ORICON NEWS https://t.co/fsY9bhNd1e
— Chris Hart - クリス・ハート (@ChrisHart_JP) January 26, 2023
『湯道』にはおデブなクリス・ハートが出演してます。
しかも、お風呂が舞台!!
これは色々と期待しちゃうじゃないですか。
男なら期待しちゃうじゃないですか。
エッチすぎて集中できないかも?みたいな(笑)
そんな邪な期待は裏切られました。
すみません。
でも、めちゃ可愛かったです。
クリスは服役中の受刑者である竜太役。出所後にコーヒー牛乳を飲みたいと願う太め青年。出所後、「まるきん温泉」に入ることになるんですが、夢見ていたコーヒー牛乳の飲みっぷりが最高でした。
そして、お風呂で歌う!
天童よしみとお風呂デュエットで「上を向いて歩こう」を歌うのですが、素晴らしかったです。本物の歌手が銭湯で歌うってなかなかないレアシーンじゃないでしょうか。このデュエットは、前述のサントラでも聴けます。
お風呂が舞台ということで、当然裸になるシーン(あまり映らないけど)があるため、本作のために30キロ痩せたそうです。と言っても激痩せしてガッカリというほどでもないので大丈夫です。役作り凄いですね。
今後も映画に出て欲しいですね。
さて、銭湯にでも行って来ようかな。