ABOUT THE MOVIE
邦題:春画先生(2023)
製作国:日本
監督:塩田明彦
出演:内野聖陽、北香那、柄本佑、白川和子、安達祐実
上映時間:114分
シネちゃぶ度チェック
★★★★★:おデブが主役/完全なる癒し!
★★★★☆:おデブが準主役/大活躍!
★★★☆☆:おデブが脇役
★★☆☆☆:おデブがチラリ映る
★☆☆☆☆:全然いない…
予告編&あらすじ
【シネちゃぶ度:★☆☆☆☆】
”春画先生”と呼ばれる変わり者で有名な研究者・芳賀一郎は、妻に先立たれ世捨て人のように、一人研究に没頭していた。退屈な日々を過ごしていた春野弓子は、芳賀から春画鑑賞を学び、その奥深い魅力に心を奪われ芳賀に恋心を抱いていく。やがて芳賀が執筆する「春画大全」を早く完成させようと躍起になる編集者・辻村や、芳賀の亡き妻の姉・一葉の登場で大きな波乱が巻き起こる。それは弓子の“覚醒”のはじまりだった。
公式サイト
ディープな春画ワールドへようこそ
「春画先生」
— シネちゃぶ (@cinechub_loaf) October 19, 2023
春画の魅力に取りつかれた研究者と弟子になった女性の交流…というか「交わり」というかR15+なコメディ。前半は春画の魅力が描かれて興味深かったのだけど、中盤から偏愛的で変態的なエロエロ展開に。映画自体が春画的なノリになって付いていけず…前半のままなら傑作になり得た感。 pic.twitter.com/cAwLa0Og35
変わり者の春画先生に弟子入りした主人公が、春画の魅力に心を奪われ、そのディープな世界に入り込んでいくお話。
そう、文字通りディープなのですよ。
一見、主人公を通して春画の魅力を存分に味わわせてくれる感動ドラマかと思うじゃないですか。それが全然違う方向に行ってしまうんです。
確かに前半は春画の世界の奥深さを感じる描写もあり興味を引かれたのですが、後半はもうね、エロまっしぐらというか、春画の如く欲望のままににやりたい放題なトンデモ展開に!
前半のまま進んでくれたら良かったのですが、期待していた展開ではなく少しガッカリ。唐突に変態すぎる倒錯したディープな世界に突入されたら、観ている側はどんな気持ちで鑑賞すれば良いのか戸惑っちゃいますな。
まぁ、なかなかの異色作ではあったなと。
おデブはいる?
おデブはいません。